出願番号 |
特願2008-296057 |
出願日 |
2008/11/19 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2009-038841 |
公開日 |
2009/2/19 |
登録番号 |
特許第4829953号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
OFDM伝送方式におけるキャリアの配置方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 |
デジタル信号の伝送方式に係わり、特に直交周波数分割多重伝送方式(OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)伝送方式)におけるキャリアの配置方法。 |
目的 |
高い周波数帯の電波を用いて、あるいは高速で移動する場合、または、その両方の条件下でのMIMO伝搬環境においても、OFDM信号を伝送することのできるOFDM伝送方式におけるキャリアの配置方法を提供すること。 |
効果 |
復調基準となる既知のパイロットキャリアを周波数軸上に所定間隔で配置するとともに時間軸上に連続して配置し、かつ上記パイロットキャリアに対し送信アンテナ毎に異なる直交符号を割り当て、OFDM信号の伝送フレームを構成するので、MIMO伝搬環境において、高い周波数帯の電波を用いて高速で移動するなど伝搬路の環境が高速に変動するような場合であっても、伝搬路応答に追随する速さで、高精度の伝搬路推定を実現することが可能である。 |
技術概要
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復調基準となる既知のパイロットキャリアが周期的に挿入されたOFDM信号を伝送するOFDM伝送方式におけるキャリアの配置方法であって、前記パイロットキャリアを周波数軸上に所定間隔で配置するとともに時間軸上に連続して配置するステップと、前記複数の送信アンテナの数をm_tとし、m_t以上の整数をWと定義して、シンボル数W毎の時間連続する伝送シンボルに対して、該複数の送信アンテナの各系統から送信される前記パイロットキャリアを識別するビット長Wの直交符号を割り当て、前記直交符号を前記パイロットキャリアに乗算するステップとを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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