出願番号 |
特願2013-503493 |
出願日 |
2012/3/2 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2012/121133 |
公開日 |
2012/9/13 |
登録番号 |
特許第5713472号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
熱電変換材料及び該材料を用いたフレキシブル熱電変換素子 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 |
熱電変換材料、及び該材料を用いた熱電変換素子、並びに該素子を用いた電子機器、自動車等の排熱を利用する装置 |
目的 |
フレキシビリティーと高い熱電変換能力を両立しうる熱電変換材料、及び該材料を用いた熱電変換素子、並びに該素子を用いた電子機器、自動車等の排熱を利用する装置を提供する。 |
効果 |
本発明のCNT分散有機材料は高分子材料を含むため成形性が高く、構造柔軟性を持ち、また、屈曲性を有するプラスチック基板上へも容易に塗布製膜できる。このため、どのような場所にも設置可能となる。用途の一例としては、自動車や各種家電製品の廃熱発生部分に、本発明の熱電変換素子を貼り付けることで、自動車や各種家電製品のエネルギ使用効率の向上(省エネルギー化)が可能である。 |
技術概要
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本発明は、フレキシビリティーと高い熱電変換能力を両立しうる熱電変換材料、及び該材料を用いた熱電変換素子、並びに該素子を用いた電子機器、自動車等の排熱を利用する装置を提供することを目的であって、フィルム基板上に、カーボンナノチューブ微粒子を分散させた、フレキシビリティーを有し、好ましくは、高いガラス転移温度、及び低い熱伝導率を有する有機材料によって構成され、かつ、有機材料に対するカーボンナノチューブの質量比が50〜90質量%である層をもうけた熱電変換素子、及び該熱電変換素子を機器の排熱部に設置した装置を提供するものである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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