出願番号 |
特願2010-174571 |
出願日 |
2010/8/3 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所、学校法人早稲田大学、学校法人順天堂 |
公開番号 |
特開2012-034580 |
公開日 |
2012/2/23 |
登録番号 |
特許第5787304号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所、学校法人早稲田大学、学校法人順天堂 |
発明の名称 |
JAK2遺伝子の変異解析方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
JAK2遺伝子の変異解析システム |
目的 |
ヤーヌスキナーゼ(JAK2)遺伝子の変異解析方法、特に、個体由来サンプル中の特定の変異を有するJAK2遺伝子の割合を解析する方法において、簡便で定量性の高い変異型JAK2遺伝子のアレルバーデン解析のための方法を開発する。 |
効果 |
簡便で定量性の高い変異型JAK2遺伝子のアレルバーデン解析のための方法が提供され、これにより、骨髄増殖性疾患の正確な遺伝子診断を低コストで簡便に行なうことが可能になる。 |
技術概要
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JAK2遺伝子変異の解析方法は、(a)配列番号2の49位から5’側の配列を有し、3’末端が第1の標識物質により標識されているプローブ、又は配列番号2の51位から3’側の配列を有し、5’末端が第1の標識物質により標識されているプローブを準備するステップ、(b)サンプル由来の核酸のJAK2遺伝子エキソン14中の、ステップ(a)のプローブと相補的な配列を含む領域を増幅するステップ、(c)ステップ(b)の前、その途中、又は後に、サンプル由来の核酸又はその増幅産物にステップ(a)のプローブを添加して、増幅配列にプローブをハイブリダイズさせるステップ、及び(d)第1の標識物質からのシグナルを検出するステップを含み、第1の標識物質が、グアニンへの近接によりシグナルが変化する蛍光色素である。図1は、測定原理を表す模式図、図2は、標準サンプルを用いた、この方法によるアレルバーデン解析の標準曲線を表す図、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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