金属部材の製造方法および金属部材

開放特許情報番号
L2012001013
開放特許情報登録日
2012/3/16
最新更新日
2015/3/26

基本情報

出願番号 特願2011-551673
出願日 2010/10/22
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 WO2011/092909
公開日 2011/8/4
登録番号 特許第5678353号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 金属部材の製造方法および金属部材
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 ナノメートル寸法の微小気孔を有する多孔質金属部材、生体親和性に優れた金属材料、ナノメートル寸法の微小気孔を有する多孔質金属部材の製造方法
目的 ナノメートル寸法の微小気孔を有する多孔質金属材料は、高機能性の面から期待されている。ナノメートル寸法に制御された気孔を有する多孔質金属は、主に脱成分腐食法で作製されるが、従来技術では、卑な金属材料のナノスケール多孔質化を行うことは原理上不可能である、基部の変形に伴い表面酸化被膜が裂損し露出基部からニッケルイオンが溶出する危険性があり生体親和性に難がある、などの問題があった。そこで、ナノメートル寸法の微小気孔を有する卑な金属材料の多孔質体を容易に製造でき、また、生体親和性に優れた金属部材の製造方法を提供する。
効果 この方法によれば、ナノメートル寸法の微小気孔を有する卑な金属材料の多孔質体を容易に製造することができ、また、材料全体としての機械的性質上の利点を損なうことなく、ニッケルイオンの溶出を抑制可能な生体親和性に優れた金属部材を得ることができる。
技術概要
この金属部材の製造方法は、第1の成分に対し夫々正及び負の混合熱を有する第2の成分及び第3の成分を同時に含有し、かつ第1の成分からなる金属浴の凝固点より高い融点を有する化合物、合金又は非平衡合金から成る金属材料を、この金属材料から第3の成分が減少し、第2の成分に至るまでの組成変動範囲内における液相線温度の最小値より低い温度に制御された第1の成分からなる金属溶融浴に浸すことで、第3の成分を選択的に金属溶融浴内に溶出させ、微小間隙を有する金属部材を得る。金属溶融浴から引き上げた後、周囲に付着した第1の成分及び第3の成分の付着混和体のみを選択的に溶出可能な酸又はアルカリ水溶液により、付着混和体を除去することが好ましい。図は、金属部材の製造方法の、(a)金属溶融浴中に金属材料を浸す工程を示す側面図、(b)その一部を拡大した側面図、(c)金属溶融浴から引き上げた金属材料を示す側面図、(d)酸又はアルカリ水溶液に金属材料を浸す工程を示す側面図、(e)製造された金属部材を示す側面図である(1 金属材料、2 坩堝、3 金属溶融浴、4 粒状物、5 付着混和体、6 容器、7 (酸またはアルカリ)水溶液、8 金属部材)。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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