出願番号 |
特願2008-195023 |
出願日 |
2008/7/29 |
出願人 |
公立大学法人大阪府立大学 |
公開番号 |
特開2010-031323 |
公開日 |
2010/2/12 |
登録番号 |
特許第5327664号 |
特許権者 |
公立大学法人大阪 |
発明の名称 |
ニッケル系金属間化合物、当該金属間化合物圧延箔および当該金属間化合物圧延板または箔の製造方法 |
技術分野 |
金属材料、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
高温強度、耐食性、耐酸化性に優れ、自動車排ガス浄化装置の触媒担体や航空機用構造材料等の分野で広く利用される。 |
目的 |
高温で優れた延性を有するニッケル系金属間化合物を提供し、また、より優れた強度特性を有するニッケル系金属間化合物を提供する。 |
効果 |
高温で塑性加工をすることができるため、より少ない工程で所望の形状に加工することができる。 |
技術概要
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主成分であるNi、7.5〜12.5原子%のSi、5.5〜11.5原子%のTi並びに合計組成0.5〜4原子%のMo、CoおよびAlのうちの少なくとも1つの元素からなる合計100原子%の組成を有する金属間化合物の重量に対して25〜500重量ppmのBを含有する、ニッケル系金属間化合物である。尚、主成分であるNi、7.5〜12.5原子%のSi、5.5〜11.5原子%のTi並びに合計組成0.5〜4原子%のMo、CoおよびAlのうち少なくとも1つの元素からなる合計100原子%の組成を有する金属間化合物の重量に対して25〜500重量ppmのBを含有する鋳塊試料を作製する鋳塊試料作製工程と、鋳塊試料の均質化熱処理を行う均質化熱処理工程と、均質化熱処理工程後の鋳塊試料に対して圧延率10%以上の圧延加工と900〜1000℃での焼鈍を3回以上繰り返して得られる板状試料を作製する加工熱処理工程と、板状試料に対して圧延率85%以上99%以下で冷間圧延加工を行う冷間圧延工程と、を備えるニッケル系金属間化合物圧延板または箔の製造方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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