出願番号 |
特願2006-044402 |
出願日 |
2006/2/21 |
出願人 |
公立大学法人大阪府立大学 |
公開番号 |
特開2007-227032 |
公開日 |
2007/9/6 |
登録番号 |
特許第5021940号 |
特許権者 |
公立大学法人大阪 |
発明の名称 |
全固体アルカリ二次電池用無機ヒドロゲル電解質の製法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
全固体アルカリ二次電池用無機ヒドロゲル電解質に適用する。 |
目的 |
特定の粘土鉱物を用いる無機ヒドロゲル電解質の製法を提供する。 |
効果 |
電気化学特性の優れた軽量で小型のアルカリ二次電池に応用できる無機ヒドロゲル電解質が得られる。 |
技術概要
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層状構造を有するハイドロタルサイト粉末と、脱酸素した水酸化アルカリ水溶液を混合して、撹拌することからなる全固体アルカリ二次電池用無機ヒドロゲル電解質の製法にする。好ましくは、ハイドロタルサイトとしては、熱処理されたもの、特に、炭酸イオンを除去して性能を高めたものを用い、また、水酸化アルカリ水溶液としては、酸化亜鉛を含有する水酸化カリウム水溶液を用いて、そして、撹拌を、不活性雰囲気中で全体的に白濁して流動性がなくなるまで続けることにより、層状構造を有するハイドロタルサイトに水酸化アルカリ水溶液を保持させて、固体電解質化することによって、固体電解質でありながら電解液と同等な効果を有させてもよくまた水酸化アルカリ電解液を液状でなく固着状態で保持させることもできる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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