技術概要
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rDNAのITS領域に配列番号1に示された塩基配列と99%以上の同一性がある塩基配列を有するピシウム・ナンである。ピシウム・ウルティマムに対して拮抗性を有するピシウム・ナンである。財団法人産業技術創業研究所特許生物寄託センター受領番号FERM AP−21976又は受領番号FERM AP−21977で寄託されたピシウム・ナンである。このピシウム・ナンの菌体を含有する植物病害防除剤である。苗立枯病に対する植物病害防除剤である。ピシウム・ナンを増殖させた栽培用土壌である。植物病害防除剤を添加した栽培用土壌である。ピシウム・ナンの菌体を含むコーティング剤でコーティングした植物種子である。植物病害防除剤を含む土壌で発芽又は生育させた植物苗である。土壌と植物苗とで構成されるポット苗である。植物苗はキュウリ苗、トマト苗、クローバ苗、エンバク苗の何れかである。図は分離されたピシウム・ナンUZ041株及びUZ415株によるキュウリ立枯病の防除効果を示す画像である。aはUZ041株を、bはUZ415株を、cはピシウム・ウルティマムのみを、dはピシウム・ウルティマムを感染させないコントロールを示す。 |