新規ピシウム菌

開放特許情報番号
L2012000897
開放特許情報登録日
2012/3/16
最新更新日
2020/4/22

基本情報

出願番号 特願2010-144990
出願日 2010/6/25
出願人 公立大学法人大阪府立大学
公開番号 特開2012-005426
公開日 2012/1/12
登録番号 特許第5717121号
特許権者 公立大学法人大阪
発明の名称 新規ピシウム菌
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 新規ピシウム菌
目的 ピシウム・ウルティマムのような病原性を有するピシウム属菌に対して拮抗性を有する新規なピシウム・ナンを提供する。
効果 農薬などの化学物質による防除が困難な苗立枯病など植物病害の防除が図られる。
技術概要
rDNAのITS領域に配列番号1に示された塩基配列と99%以上の同一性がある塩基配列を有するピシウム・ナンである。ピシウム・ウルティマムに対して拮抗性を有するピシウム・ナンである。財団法人産業技術創業研究所特許生物寄託センター受領番号FERM AP−21976又は受領番号FERM AP−21977で寄託されたピシウム・ナンである。このピシウム・ナンの菌体を含有する植物病害防除剤である。苗立枯病に対する植物病害防除剤である。ピシウム・ナンを増殖させた栽培用土壌である。植物病害防除剤を添加した栽培用土壌である。ピシウム・ナンの菌体を含むコーティング剤でコーティングした植物種子である。植物病害防除剤を含む土壌で発芽又は生育させた植物苗である。土壌と植物苗とで構成されるポット苗である。植物苗はキュウリ苗、トマト苗、クローバ苗、エンバク苗の何れかである。図は分離されたピシウム・ナンUZ041株及びUZ415株によるキュウリ立枯病の防除効果を示す画像である。aはUZ041株を、bはUZ415株を、cはピシウム・ウルティマムのみを、dはピシウム・ウルティマムを感染させないコントロールを示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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