出願番号 |
特願2008-112459 |
出願日 |
2008/4/23 |
出願人 |
学校法人 関西大学 |
公開番号 |
特開2009-261504 |
公開日 |
2009/11/12 |
発明の名称 |
車両及び車両の走行方向の変更方法 |
技術分野 |
輸送、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
車両及び車両の走行方向の変更システム |
目的 |
小スペースで旋回することができる車両及び車両の走行方向の変更方法を提供する。 |
効果 |
この車両では、方向変更手段が少なくとも左右一対の車輪に対して各車輪の回転速度を個別に調整可能に制動できるため、車輪間に速度差を発生させることにより走行方向を変更することができ、その結果、小スペースで旋回することができる。この車両の走行方向の変更方法では、方向変更手段が少なくとも左右一対の車輪に対して各車輪の回転速度を個別に調整可能に制動できるため、所定の車輪を制動させて停止させることにより、当該車輪を中心に車両が定置旋回することができる。 |
技術概要
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図1は、車両の全体図であって、(a)は斜視図、(b)は概要平面図を示す。図2は、車両の要部拡大図であって、(a)は図1のC領域における拡大図、(b)はD−D線における断面図を示す。図3は、車両のシステム構成図を示す。図4は、車両の走行における説明図であって、全体平面図を示す。車両(電動車椅子)は、図1に示すように、人(運転者)を乗せるための車体1と、車体1を支持する複数の車輪2、…と、走行すべく車輪2、…に駆動を与えるための駆動装置3と、走行方向を変更させる方向変更手段4とを備える。方向変更手段4は、車輪2、…間に回転速度差が発生することにより走行方向を変更すべく、左右一対の後輪21、22を制動可能で、且つ各後輪21(22)の回転速度を個別に調整可能に構成される。具体的には、方向変更手段4は、各後輪21(22)を制動するための方向変更用制動装置41、41を備え、各後輪21(22)を個別に制動可能に構成される。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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