温度応答性を有する生分解性グラフト共重合体

開放特許情報番号
L2012000715
開放特許情報登録日
2012/3/16
最新更新日
2013/7/19

基本情報

出願番号 特願2007-124753
出願日 2007/5/9
出願人 学校法人 関西大学
公開番号 特開2008-280412
公開日 2008/11/20
登録番号 特許第5264103号
特許権者 学校法人 関西大学
発明の名称 温度応答性を有する生分解性グラフト共重合体
技術分野 化学・薬品、生活・文化
機能 材料・素材の製造
適用製品 温度応答性を有する生分解性グラフト共重合体
目的 生体適合性、ゲル状態において十分な力学強度を持った、温度応答性ゾル−ゲル転移を示す生分解性ポリマー及びその簡便な製造方法を提供する。また、生分解性ポリマーを用いた医療用材料を提供する。
効果 生分解性ポリマーは、温度応答性ゾル−ゲル転移を示し、特に室温と体温の間の温度でゲル化させることができる。しかも、生体内で十分に高い力学強度を有した安定な生分解性ヒドロゲルを形成する。そのため、優れたin situゲル化システムを提供でき、外科的処置の必要を無くし、注射により低侵襲にインプラントを形成することができる。
技術概要
ヒドロキシ酸ユニット及びアスパラギン酸ユニットを含む生分解性共重合体を主鎖とし、主鎖に親水性ポリエーテルを含む側鎖を有してなる温度応答性を有する生分解性ポリマーである。また、式I(図1)(式中、R↑1及びR↑2は独立して水素原子又はメチル基を示し、Rは親水性ポリエーテルを示し、xは20〜1000を示し、yは0〜100を示し、zは2〜1000を示し、z/(x+y+z)が0.002〜0.5であり、x、y及びzの各ユニットの配列は、配列の順に限定されない。)で表される、温度応答性を有する生分解性ポリマーである。また、式IにおいてRで示される親水性ポリエーテルが式II(図2)(式中、R↑3はメチル基、エチル基又は水素原子を示し、nは1〜500を示す。)で表される基である、温度応答性を有する生分解性ポリマーである。また、数平均分子量(Mn)が3,000〜500,000である、温度応答性を有する生分解性ポリマーである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 生理(薬理)活性物質等を安定に内包し、それらを体内で徐放できるため、注入可能な(インジェクタブル)ドラッグデリバリーシステムを提供できる。さらに、注射可能な組織修復および器官再生用の足場として、また、適した生細胞を内包させることにより、注射投与で生体内組織の欠損部位に細胞を移植する細胞デリバリーシステム等に用いることもできる。
改善効果2 また、温度応答性生分解性ポリマーの製造方法は、比較的容易に入手可能な市販の試薬を用いて、簡便にかつ収率良く実施できる。

登録者情報

登録者名称 関西大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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