温度応答性ゾル−ゲル転移を示す生分解性ポリマー及びその製造方法

開放特許情報番号
L2012000713
開放特許情報登録日
2012/3/16
最新更新日
2012/8/20

基本情報

出願番号 特願2006-304549
出願日 2006/11/9
出願人 学校法人 関西大学
公開番号 特開2008-120886
公開日 2008/5/29
登録番号 特許第5019851号
特許権者 学校法人 関西大学
発明の名称 温度応答性ゾル−ゲル転移を示す生分解性ポリマー及びその製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 温度応答性ゾル−ゲル転移を示す生分解性ポリマー
目的 生体適合性、十分な力学強度、そしてゲル内部での細胞増殖性を持った、温度応答性ゾル−ゲル転移を示す生分解性ポリマー及びその製造方法を提供する。また、この生分解性ポリマーを用いた医療用材料を提供する。
効果 この生分解性ポリマーは、温度応答性ゾル−ゲル転移を示し、室温と体温の間の温度でゲル化させることができる。しかも、生体内で十分に高い力学強度を有した安定な生分解性ヒドロゲルを形成する。そのため、優れたin situゲル化システムを提供でき、外科的処置の必要無く、任意の希望の形状のインプラントを形成することができる。
技術概要
ポリグリセリンとポリアルキレングリコールとを縮合して得られるポリエーテルである親水性ポリエーテルと、ヒドロキシ酸の重合体である疎水性ポリエステルとから構成される共重合体に、共有結合でメソゲン基が導入されてなる温度応答性生分解性ポリマーである。また、疎水性ポリエステルの末端水酸基とメソゲン基が共有結合してなることが好ましい。また、式I(図1)(式中、R↑1は同一又は異なって水素原子又はメチル基を示し、R↑2は同一又は異なって水素原子又はメソゲン基を示し、全てのR↑2のうち13〜100%がメソゲン基であり、mは同一又は異なって5〜112の整数を示し、nは同一又は異なって3〜20の整数を示し、pは0〜28の整数を示す。)で表される化合物である、温度応答性生分解性ポリマーである。また、式IにおいてR↑2で示されるメソゲン基が式II(図2)(式中、qは1〜10の整数を示す。)で表される基である、温度応答性生分解性ポリマーである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 生理(薬理)活性物質等を安定に内包し、それらを体内で徐放できるため、注入可能な(インジェクタブル)ドラッグデリバリーシステムを提供できる。さらに、注射可能な組織修復および器官再生用の足場として、また、適した生細胞を内包させることにより、注射投与で生体内組織の欠損部位に細胞を移植する細胞デリバリーシステム等に用いることもできる。

登録者情報

登録者名称 関西大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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