日本酒の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2012000687
- 開放特許情報登録日
- 2012/3/16
- 最新更新日
- 2012/3/16
基本情報
出願番号 | 特願2010-144962 |
---|---|
出願日 | 2010/6/25 |
出願人 | 学校法人 関西大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/1/12 |
発明の名称 | 日本酒の製造方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 食品・飲料の製造 |
適用製品 | 日本酒 |
目的 | 日本酒の旨みを安価に増強させることができる日本酒の製造方法を提供する。 |
効果 | この日本酒の製造方法は、アラニンを添加することで、容易に且つ経済的に旨みの多い日本酒を製造できる。 |
技術概要 |
日本酒の製造方法は、一連の製造工程の最終段階の日本酒原料にアラニンを添加することで日本酒の旨みを増強できる。使用されるアラニンは、このL−アラニン、D−アラニンどちらも用いることができるが、特に好ましいのは、D−アラニンである。D−アラニンを使用した場合には、添加量が少量でも旨みを増強する効果が得られる。日本酒は、醸造の過程で生成される種々のアミノ酸が含まれており、これらの複数のアミノ酸のバランスで味のバランスも保たれている。従って、後から添加するアミノ酸は少量である方がこれらのアミノ酸のバランスを崩しにくく、味のバランスもとりやすい。DL−アラニンの混合体として添加する場合には、混合体は入手が容易で経済的であるため、より低コストで日本酒を製造できる。アラニンの添加量は0.005〜0.250ミリモル/リットル、好ましくは0.005〜0.025ミリモル/リットル添加されることが好ましい。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|