出願番号 |
特願2010-140682 |
出願日 |
2010/6/21 |
出願人 |
学校法人 関西大学 |
公開番号 |
特開2012-001691 |
公開日 |
2012/1/5 |
登録番号 |
特許第5608435号 |
特許権者 |
学校法人 関西大学 |
発明の名称 |
抗氷核活性剤及びその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
抗氷核活性剤 |
目的 |
氷核活性物質について幅広く抗氷核活性作用を示し、食品分野への応用が可能であり、餡粕以外のものから得ることが可能な、抗氷核活性剤及びそれの製造方法を提供する。 |
効果 |
氷核活性物質について幅広く抗氷核活性作用を示し、食品分野への応用が可能であり、餡粕以外のものから得ることが可能な、抗氷核活性剤及びその製造方法を提供できる。 |
技術概要 |
日本酒からの抽出成分を含有する抗氷核活性剤である。日本酒の含有成分を合成吸着剤に吸着させ、合成吸着剤に吸着された吸着物を日本酒からの抽出成分として含有する。合成吸着剤は、スチレン−ジビニルベンゼン系合成吸着剤であることが好ましい。吸着物を、酢酸エチルで抽出し、酢酸エチルで抽出された抽出物を日本酒からの抽出成分として含有する。吸着物を限外ろ過膜によって分子量3000以下画分に分画し、分子量3000以下画分を日本酒からの抽出成分として含有する。抽出物を限外ろ過膜によって分子量3000以下画分に分画し、分子量3000以下画分を日本酒からの抽出成分として含有する。日本酒の含有成分を合成吸着剤に吸着させる吸着工程を含み、合成吸着剤に吸着された吸着物を日本酒からの抽出成分として含有させる抗氷核活性剤の製造方法である。吸着工程で日本酒の成分を合成吸着剤に吸着させ、合成吸着剤に吸着した吸着物をエタノールに溶解させた後、エバポレータで濃縮乾固することにより、抽出成分を得ることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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