高強度鋼と高強度圧延鋼板

開放特許情報番号
L2012000622
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/6/26

基本情報

出願番号 特願2009-265056
出願日 2009/11/20
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-106012
公開日 2011/6/2
登録番号 特許第5747398号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 高強度鋼
技術分野 金属材料、土木・建築
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 鋼構造物に使用される高窒素含有高強度鋼、高強度圧延鋼板
目的 主に船舶、橋梁、建築、建設機械などの鋼構造物に使用される高強度鋼は、その窒素含有量を0.0022質量%以下に低減することが必要とされていたので、リサイクル鉄などの高含有窒素素材を用いる場合は、脱窒素処理が必要とされるが、希少元素を用いる脱窒素処理等では、処理コストがかかりすぎ、スクラップ鉄の再利用による資源効率の向上を、滅失するという矛盾が生じる場合があった。そこで、希少元素を用いることなく鋼構造物のような用途に用いることができる高窒素の含有高強度鋼を提供する。
効果 船舶、橋梁、建築、建設機械などの鋼構造物の用途における必要な特性を有するのみならず、希少元素を不要とし、かつ、リサイクル鉄の使用においても脱窒素処理が不要なほどに、窒素の含有量を大幅に向上し得た高強度鋼を実現することができた。その製造に際して、特殊な設備や介在物を必要とせず、従来ある設備、手法を組み合わせることで実現し得る。
技術概要
この高強度鋼は、C、Si、Mn、P、S、Al及びNを含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる引張強度が500MPa以上で、Nの含有量が0.0040〜0.0300wt%ある高強度鋼であって、V−ノッチシャルピー衝撃試験におけるセパレーション指数が0.10以下である。この高強度鋼において、その延性−脆性遷移温度が−50℃以下であることが好ましい。この高強度鋼において、化学成分組成は、質量%で、C:0.10〜0.20%、Si:0.10〜0.50%、Mn:0.60〜1.60%、P:0.025%以下、S:0.015%以下、Al:0.010〜0.060%、N:0.0040〜0.0300%で、残部がFeおよび不可避不純物からなる。更に、高強度鋼と同様な構成を有する圧延鋼板が提供される。図は、鋼板において、焼戻し処理により残留マルテンサイトが消去されたSEM像組織の例を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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