電流垂直型巨大磁気抵抗(CPP−GMR)素子

開放特許情報番号
L2012000609
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2009-182968
出願日 2009/8/6
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-035336
公開日 2011/2/17
登録番号 特許第5245179号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 電流垂直型巨大磁気抵抗(CPP−GMR)素子
技術分野 情報・通信、電気・電子、その他
機能 検査・検出、機械・部品の製造、その他
適用製品 磁気記録用読み取りヘッド
目的 この発明は、高精度の磁気記録用読み取りヘッドに最適な電流垂直型巨大磁気抵抗(CPP−GMR)素子を提供する。
効果 この発明の実デバイス中での薄膜では実現が困難なL2↓1規則構造ではなく、一段階低い結晶規則構造であるB2規則をもつ強磁性ホイスラー合金に対し、B2規則非磁性合金を使用するものであるため、薄膜においても実現が容易であり、工業的応用に現実的な選択といえる。
技術概要
電流垂直型巨大磁気抵抗(CPP−GMR)素子を磁気記録用読み取りヘッドに応用するためには、現状よりも高い磁気抵抗を達成する必要がある。そのためには、強磁性体が高いスピン分極率をもつこと、強磁性体と電子のバンド構造の整合性のよい非磁性スペーサ層を選択することが求められる。L2↓1規則構造の非磁性ホイスラー合金を使用した磁気ヘッドでは、下部強磁性層/非磁性スペーサ層/上部強磁性層のいずれもが十分に高いL2↓1規則構造を有する場合に効果を発揮すると考えられる。しかし、実デバイスにおける数ナノメートルという薄い膜厚において高いL2↓1規則構造を実現することは、現在の技術ではきわめて困難であった。この発明のCPP−GMR素子は、ホイスラー合金薄膜4,6間にスペーサ層5を配した構造を持つCPP−GMR素子であって、ホイスラー合金薄膜4,6が、B2規則構造を持つホイスラー強磁性合金からなり、スペーサ層5がB2規則構造を持つ金属間化合物からなることを特徴とている。また、CPP−GMR素子において、ホイスラー強磁性合金が、CoFeAlSiホイスラー強磁性合金であり、金属間化合物が、NiAl金属間化合物である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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