導電性モノマーとそのポリマー又はオリゴマー及び有機蛍光体

開放特許情報番号
L2012000608
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2009-178991
出願日 2009/7/31
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-032198
公開日 2011/2/17
登録番号 特許第5610334号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 導電性モノマーとそのポリマー又はオリゴマー及び有機蛍光体
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 導電性高分子の周囲を完全に絶縁した導電性モノマー、導電性ポリマー、導電性オリゴマー、有機蛍光体
目的 これまで、環状の分子に連結された導電性高分子モノマーを環状分子の内部でカップリング反応することによって、導電性高分子主鎖が絶縁層によって共有結合的に連結されたInsulated Molecular Wiresの合成を試みられたが、環状分子内部における反応は、立体障害によって進行しないことが明らかとなっている。つまり、導電性高分子の周囲を完全に絶縁することは不可能とされていた。そこで、導電性高分子の周囲を完全に絶縁したモノマーを提供する。
効果 従来では不可能とされた欠陥のない環状構造、つまり閉環状構造で導電性骨格を絶縁性骨格で完全に覆うことを実現した。その結果、従来の不完全の絶縁層を持つものに比べ電荷移動度が向上した。閉環状構造の絶縁性骨格により導電性高分子の分子運動が抑制され、溶液中においてその蛍光強度を向上させることができた。また、絶縁層によって導電性骨格が覆われているために導電性骨格の会合が抑制され、その結果、固体状態においても高い蛍光強度を達成できた。
技術概要
導電性モノマーは、導電性骨格の周囲が絶縁性骨格で囲まれた構造を有する導電性モノマーであって、導電性骨格を構成する導電性分子の側鎖に修飾された絶縁性分子同士の閉環状結合により絶縁性骨格が構成されている。導電性骨格を絶縁性骨格で完全に覆った閉環状構造モノマー、具体的には図示するK1分子として表示される化合物が例示される。導電性ポリマー又はオリゴマーは導電性高分子主鎖が絶縁層で覆われた線状導電性ポリマー又はオリゴマーであって導電性高分子主鎖が、導電性モノマーの導電性骨格同士が結合されて構成され、この導電性高分子主鎖が、モノマーの絶縁性骨格により構成された絶縁層により覆われている。更に有機蛍光体は、励起源の照射により蛍光を発する有機蛍光体であって、その主体が導電性モノマー又は導電性ポリマー又はオリゴマーからなる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT