樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法

開放特許情報番号
L2012000606
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2009-173879
出願日 2009/7/27
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-026665
公開日 2011/2/10
登録番号 特許第5641385号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 樹枝状部分を有する金属ナノ粒子及びその製法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 微細構造の金属ナノ粒子、樹枝状部分を有する金属ナノ粒子、金属ナノ粒子の製法
目的 従来、ナノファイバー、ナノチューブ、ナノ(メソ)ポーラス物質等の白金ナノ材料の比表面積は30m↑2/g程度であり、市販の白金黒と同レベルである。逆ミセル法等により高い比表面積を有するナノ粒子も合成されているが、この比表面積は、粒子径を単に小さくしたことで達成されたもので、熱的に安定な粒子径を持った金属ナノ粒子の比表面積を大きくすることは困難とされていた。そこで、熱的に安定な粒子径を有しながら、従来の同様な粒子径をもつものに比し大きな比表面積を有する金属ナノ粒子とその製造方法を提供する。
効果 この金属ナノ粒子は樹枝状部分を有するため、その粒子径に比べ大きな比表面積を有する。故に、熱安定性を持つ直径であっても、従来に比し極めて高い比表面積とすることが可能となった。また、その製造法によって、得られる金属ナノ粒子は、その粒子径のばらつきが少なく、実用上に高い信頼性を持った、金属ナノ粒子を生成することができた。電池等の電極や工業触媒に利用可能な金属ナノ粒子として有用である。
技術概要
この金属ナノ粒子は、金属元素から成るとともに樹枝状部分を有する。中心部より放射状に樹枝状部分が伸長した金平糖形状を有すること、結晶構造体であること、単一の金属元素のみにより構成されていること、金属元素は、白金(Pt)、金(Au)又はパラジウム(Pd)のいずれかであること、少なくとも40m↑2/gの比表面積を有すること、が好ましい要件として挙げられる。この樹枝上部分を有する金属ナノ粒子の製造は、以下の(a)および(b)のステップを有する;(a) 生成原料である金属塩類の溶液に界面活性剤を混合して混合液を得る、(b) この混合液中に金属塩類を還元する還元剤を混合し、金属塩類を還元して金属ナノ粒子を生成する。図は、(A)はPtナノ粒子のTEM像であり、(B)は同Ptナノ粒子のHAADF TEM像である(なお、(A)における挿入図はSAEDパターンである)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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