ナノシート塗料

開放特許情報番号
L2012000599
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2009-164728
出願日 2009/7/13
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-021054
公開日 2011/2/3
登録番号 特許第5540408号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 ナノシート塗料
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 ナノシート塗料、高濃度のナノシート液
目的 ナノシートは、層状構造を持つ物質を剥離分離して液中に分散して得ていた。つまり、媒液中への分散が良好に行えることが薄いナノシートを得るため必須と考え、分散されるナノシートの量に比べ多量の媒液で、ナノシートを分散創製していた。また、このようなナノシート液は、凝集すると思われて、せっかく薄膜化したものが、再凝集により厚さを増さないよう、得られたナノシート液は極めて低濃度の液体としたため、塗布が困難であった。そこで、従来の技術常識を打破して、高濃度のナノシート液を用いたナノシート塗料を提供する。
効果 このナノシート塗料は、一旦媒液中に分散されたナノシートは、容易には凝集しないとの新たな知見に基づいたものであり、媒液の一部を除去してナノシートの濃度を高めても、ナノシート同志が凝集して、ナノシートでは無くなるような事態が生じず、ナノシートを高濃度に含有した液を提供することができた。また、高濃度であるので、その粘度も高く保有させることができ、基材への塗布においてもはじかれるような問題を無くすことが出来た。
技術概要
このナノシート塗料は、その媒液の蒸気圧とナノシートの濃度により求められる次式(1)、X=C×V↑4↑. ↑0↑1・・・(1)(式中、C:ナノシートの濃度(M)、V:溶媒の25℃一気圧における気圧(torr))におけるX値が4.9×10↑6未満3.8×10↑3超である。この技術は、その媒液の一部を除去することによる高濃度化であるので、層状構造を持つ物質を剥離分散したナノシート溶液そのものを高濃度化するのにも適用できる。その方法としては、遠心分離や、媒液の蒸発による除去などが適用可能である。また、塗布性能は、主にナノシートの濃度と媒液の蒸気圧とにより決定される式(1)のX値により左右されることを明らかにした。表は、式(1)のX値を求めた結果を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT