耐熱性精密部品

開放特許情報番号
L2012000594
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/7/1

基本情報

出願番号 特願2009-143774
出願日 2009/6/17
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-001574
公開日 2011/1/6
登録番号 特許第5713250号
特許権者 独立行政法人物質・材料研究機構
発明の名称 耐熱性精密部品
技術分野 金属材料、機械・加工
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、鋳造・鍛造
適用製品 耐熱性精密部品、フェライト系高Cr鋼、耐熱性精密部品の製造方法、タービン用鋼製部品
目的 従来、耐熱性精密部品は、フェライト系高Cr鋼より構成していたが、タービンが600℃を越える高温下での使用がもとめられ、Ni基合金により構成することが提案されたが、熱膨張係数についてフェライト系高Cr鋼の値以下に抑えることができないのみならず、むしろ、耐熱性のさらなる向上は熱膨張率を大きくする傾向にあり、600℃を越える高温下での使用に耐える耐熱性精密部品を実現することは極めて困難とされていた。そこで、フェライト系高Cr鋼の持つ低熱膨張性をさらに発揮させつつ、耐熱性を向上した耐熱性精密部品を提供する。
効果 この技術により、タービンを代表例とする耐熱性機械構造の部品として、最高の低熱膨張性を維持しながらも、高い耐熱性(クリープ強度)を保有することが可能となった。
技術概要
この耐熱性精密部品は、Crを13質量%以上含有するフェライト系高Cr鋼からなる耐熱性精密部品であって、室温から800℃までの温度範囲の熱膨張係数が15×10↑−↑6以下で、700℃、100MPaでの最小クリープ速度が1×10↑−↑4/h以下である。この耐熱性精密部品はフェライト系高Cr鋼を所定の部品形状に熱間加工を行い、1000℃以上で焼きなまし熱処理をした後、100℃/min以上の急冷にて400℃以下に冷却することによって製造することができる。こうして、650℃を越える高温でも優れた高温強度、耐熱性、耐酸化性、高靭性を有し、高温高圧下での長期間使用においても強度の低下が抑制できるタービン用鋼製部品が得られる。図は、700℃、応力100MPaでのクリープ速度と時間との関係、線膨張係数の温度依存性および組成である(10〜16の組成の材料は既存のフェライト系耐熱鋼を示す)。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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