フラーレン構造体、その製造方法およびそれを用いた用途

開放特許情報番号
L2012000568
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2010-087058
出願日 2010/4/5
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-219282
公開日 2011/11/4
登録番号 特許第5493232号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 フラーレン構造体、その製造方法およびそれを用いた用途
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 フラーレン構造体、フラーレン分子を含有するカーボン構造体、フラーレン構造体の製造方法、フラーレン分子を含有するカーボン構造体を含有する発光材料・抗菌剤・SERS活性基板
目的 フラーレン、カーボンナノチューブ、カーボンナノホーンに代表されるカーボン構造体は、電子材料、触媒、生体材料への応用が期待される。ところで、従来、三次元のフラーレン構造体を製造するにはいたっておらず、一次元及び二次元のフラーレン構造体に加えて、三次元のフラーレン構造体が得られれば、適用可能な用途が拡大する。また、フラーレン固有の特性に加え更なる機能性を有するフラーレン構造体が得られることが望まれる。そこで、機能性を備えたフラーレン分子を用いた三次元のカーボン構造体、その製造方法及びその用途を提供する。
効果 このフラーレン構造体は、フラーレン分子固有の特性(化学的安定性、耐熱性、断熱性、高い電子受容性、光エネルギ吸収性等)および多孔性に加えて、表面に位置する銀イオン粒子による発光特性および抗菌活性、あるいは、表面に位置する金属銀粒子によるSERS活性を有する。これらを利用した、太陽電池、触媒・抗菌剤等の担体、吸着剤、物質合成テンプレート、発光材料、抗菌剤、SERS活性基板に適用可能である。
技術概要
このフラーレン分子を含有するカーボン構造体は、フラーレン分子からなる細線と、銀イオン粒子または金属銀粒子とを含み、細線は、互いに交差し六面体形状を構成し、銀イオン粒子または金属銀粒子は、少なくとも細線の表面に位置する。ここで、フラーレン分子は、C↓6↓0、高次フラーレン、内包フラーレン、および、その誘導体から選択される。細線は、六面体形状のX軸、Y軸およびZ軸方向に伸びており、それぞれ直交している。このカーボン構造体を製造する方法は、1−ブタノールに銀塩を溶解させた銀イオン溶液をインキュベートするステップと、フラーレン分子の良溶媒にフラーレン分子を溶解させたフラーレン溶液に銀イオン溶液を添加し、フラーレン溶液と銀イオン溶液との間に液−液界面を形成するステップと、この液−液界面にフラーレン構造体を析出させるステップと、フラーレン構造体を1−ブタノールで洗浄するステップと、を包含する。図は、このフラーレン構造体を示す模式図(100フラーレン構造体、110細線、120 銀イオン粒子、130 六面体形状)である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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