高分子自立膜及びそれを使用した分離膜

開放特許情報番号
L2012000548
開放特許情報登録日
2012/3/9
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2010-004476
出願日 2010/1/13
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2011-143332
公開日 2011/7/28
登録番号 特許第5397772号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 高分子自立膜及びそれを使用した分離膜
技術分野 有機材料、その他
機能 材料・素材の製造
適用製品 高分子自立膜、高分子自立膜を使用した分離膜、高分子自立膜を使用した水処理膜・ガス分離膜・浸透圧発電用の逆浸透膜・食品や化学品製造用膜
目的 ナノメートル厚みの薄膜には、水処理膜やガス分離膜、浸透圧発電用の逆浸透膜、食品や化学品の製造用の膜など、幅広い応用がある。極薄の分離膜では高速透過が実現でき、分離に必要なエネルギーコストの大幅な低減が期待されている。極薄の自立膜の作製には、幾つかの方法があるが、透過性・分離性、自立性で大面積・極薄膜、成膜の容易性といった点から十分満足できる方法とは言えない。そこで、分離膜などとして利用できる、新しい大面積のナノメートル厚みを有する高分子自立膜を提供する。
効果 この技術によれば、たとえば各種のガスや液体の透過/濾過などに使用することのできる、厚さが数マイクロメートル以下で大面積の高分子薄膜を簡単な手順で安価に作製することができる。
技術概要
枠に張られた界面活性高分子の水溶液の泡膜を乾燥させて得られる高分子自立膜及びそれを使用した分離膜が提供される。好ましくは、厚みは10nmから3μmの範囲、そして面積は1mm↑2から100cm↑2の範囲である。界面活性高分子は界面活性を示す直鎖状の水溶性高分子で、ポリビニルアルコール、ポリグルタミン酸、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリビニルピリジン、ポリビニルピロリドン、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、または親水性部位と疎水性部位を有するブロックポリマーを挙げることができる。水溶液は気液界面に形成される界面活性高分子の薄膜に流動性を与えるトリエタノールアミン、ジエタノールアミン、エタノールアミンまたはエチレングリコールといった添加剤やマレイン酸、グルタルアルデヒド、トリメシン酸、乳酸、クエン酸、メラニン、またはメチロールメラニンといった架橋剤を含むことができる。図は、PVAとTEAの混合水溶液から作製された高分子自立膜にカーボンを蒸着して撮影した写真である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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