出願番号 |
特願2010-051942 |
出願日 |
2010/3/9 |
出願人 |
学校法人明治大学 |
公開番号 |
特開2011-185779 |
公開日 |
2011/9/22 |
登録番号 |
特許第5476599号 |
特許権者 |
学校法人明治大学 |
発明の名称 |
容積型機械の作動状態測定方法 |
技術分野 |
機械・加工、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
容積型機械の作動状態測定システム |
目的 |
演算器に導入される信号からノイズを除去して、データ数を減少させた場合にも誤差の少ない容積型機械の作動状態測定方法を提供する。 |
効果 |
運転状態にある容積型機械の行程サイクルに関連した信号が、ローパスフィルタによるフィルタリング処理によってノイズを低減され、かつ、燃焼のTDCを基準とするゲート幅の中の、ノイズの影響の少ない信号が切り出されるサンプリング処理がなされた後に演算装置に入力されるので、機械の図示平均有効圧(IMEP)などの作動状態を表わす信号を導出する場合に、信号数を少なくしても誤差の少ない演算を可能にする。 |
技術概要
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シリンダ構造物上のセンサの位置を示す図1及び図2において、センサ装置1は、エンジンの作動状態測定方法を実施する場合に使用し、シリンダ構造物2に外付けによって取り付けた挙動センサ3を備える。シリンダ構造物2の挙動、すなわちシリンダ構造物2に作用する力、ギャップ、加速度又はシリンダ構造物の変形を検出する。エンジンの1サイクルの吸入、圧縮、爆発、排気の4行程において、シリンダ構造体における力、ギャップ、加速度及び変形は、筒内圧と相関を持つので、各センサの信号を元信号として信号処理装置11、11bで処理して行程サイクルに関連した信号を得、さらにそれを演算装置17で演算してシリンダの作動状態を表わす信号である筒内圧瞬時値又は図示平均有効圧を導出する。信号処理演算装置11としては、例えば図3に示すものを使用することができる。信号処理演算装置11は入力部12と出力部13との間に、ローパスフィルタ14、アナログスイッチ15、A/D変換器16を順に備え、さらに信号処理装置11の下流に演算装置17を備える。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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