架橋芳香族高分子電解質膜とその製造方法、および架橋芳香族高分子電解質膜を用いた高分子形燃料電池

開放特許情報番号
L2012000489
開放特許情報登録日
2012/3/2
最新更新日
2017/3/22

基本情報

出願番号 特願2010-119903
出願日 2010/5/25
出願人 独立行政法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2011-249093
公開日 2011/12/8
登録番号 特許第5673922号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 架橋芳香族高分子電解質膜とその製造方法、および架橋芳香族高分子電解質膜を用いた高分子形燃料電池
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 架橋芳香族高分子電解質膜、および架橋芳香族高分子電解質膜を用いた高分子形燃料電池
目的 イオン導電性と膜の機械強度とを両立させた架橋芳香族高分子電解質膜を製造する。
効果 従来相反するイオン導電性と膜の機械強度とを両立させた架橋芳香族高分子電解質膜を安価、且つ効率よく製造することができる。この架橋芳香族高分子電解質膜は、コンピューター、パソコンに代表される携帯機器、家庭用コジェネレーション、自動車等の燃料電池の電解質膜として使用できる。
技術概要
 
芳香族高分子フィルム基材に対して、放射線照射による架橋構造の付与、および、グラフト重合工程によるグラフト鎖の形成を行った後、所定のグラフト重合により形成されたグラフト鎖の一部をスルホン酸基に化学変換することによりグラフト鎖にスルホン酸基を導入する架橋芳香族高分子電解質膜の製造方法である。芳香族高分子フィルム基材に対して、放射線照射による架橋構造の付与、および、所定のグラフト重合工程によるグラフト鎖の形成を行った後、グラフト重合により形成されたグラフト鎖の一部をスルホン酸基に化学変換することによりグラフト鎖にスルホン酸基を導入するとともに、グラフト鎖のアルコキシシラン基を加水分解してグラフト鎖間にシラン架橋構造を付与する架橋芳香族高分子電解質膜の製造方法である。グラフト重合工程は架橋構造が付与された芳香族高分子フィルム基材に、スルホン化反応でスルホン酸基導入可能な芳香環を有するビニルモノマー(1)、及び、加水分解でスルホン酸基に変換可能なスルホニル基、ハロゲン化スルホニル基、スルホン酸塩基もしくはスルホン酸エステル基を有するビニルモノマー(2)から選ぶ1種以上のビニルモノマーをグラフト重合する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 無機微粒子をシラン架橋構造のサイトとして、有機の芳香族高分子骨格の相とイオン導電性基を持つグラフト鎖の相とのハイブリット化による、ハイブリット電解質膜を得ることもできる。シラン架橋は、電解質膜の化学的、熱的、機械強度、寸法安定性などの特性を向上させ、また、高温での保水性も与えるため、電解質膜の更なる高性能化が期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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