グリア細胞の活性化抑制組成物

開放特許情報番号
L2012000432
開放特許情報登録日
2012/2/24
最新更新日
2014/9/26

基本情報

出願番号 特願2009-267902
出願日 2009/11/25
出願人 国立大学法人山梨大学
公開番号 特開2011-111405
公開日 2011/6/9
登録番号 特許第5572845号
特許権者 国立大学法人山梨大学
発明の名称 グリア細胞の活性化抑制組成物
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 安全・福祉対策
適用製品 グリア細胞の活性化抑制組成物、神経膠細胞の活性化抑制組成物、グリア細胞の過剰な活性化を抑制する薬剤、修治ブシ、グリア細胞の活性化が関与する疾患の治療薬、神経変性疾患の治療薬
目的 グリア細胞(神経膠細胞)は、神経細胞の周辺組織の恒常性を維持する機能を果たす他、多様な神経伝達物質の受容体を発現して、より積極的なシグナル伝達にも寄与することが知られてきている。一方で、グリア細胞が過剰に活性化されると、各種の傷害因子を産生し、神経細胞の機能が障害される。しかし、グリア細胞の過剰な活性化を抑制し得る実用的な薬剤はこれまで知られていなかった。そこで、グリア細胞の過剰な活性化を抑制することができ、かつ、実用的であるグリア細胞の活性化抑制組成物を提供する。
効果 このグリア細胞の活性化抑制組成物によれば、グリア細胞の過剰な活性化を効果的に抑制することができ、グリア細胞の過剰な活性化により引き起こされる疾患の予防や治療にも利用することができる。また、活性化抑制組成物における成分として用いられる修治ブシは、漢方として既に用いられているので、このグリア細胞の活性化抑制組成物は人体への安全性も高い。
技術概要
このグリア細胞の活性化抑制組成物は、修治ブシを含有する。このグリア細胞とは、中枢神経系を構成する細胞のうち、神経細胞ではない細胞を意味し、中でも、ミクログリア、アストロサイトを好適な例として挙げられる。このグリア細胞の活性化抑制組成物が有するグリア細胞の活性化抑制効果とは、グリア細胞の過剰な活性化を抑制する効果を意味し、例えば、アストロサイトのpERK発現量増加を伴った過剰な活性化を抑制する効果や、アストロサイトの脱活性化による二次的な変化であるミクログリアの活性化を抑制する効果等に関する。また、修治ブシを含有する、グリア細胞の活性化が関与する疾患、例えば、脊髄の外傷、脳卒中による神経障害、てんかん、神経障害性疼痛、血管閉塞性の眼疾患、神経変性疾患等の治療薬や、アルツハイマー病又は筋萎縮性側索硬化症等、神経変性疾患の治療薬が提供される。図は、脊髄由来培養アストロサイトにおけるpERKの解析の結果を示す図、および神経障害性疼痛マウスにアストロサイト特異的代謝阻害薬を投与した場合の試験結果を示す図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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