バベシア・ギブソニ(Babesiagibsoni)の分泌抗原1タンパク質及びこのタンパク質をコードするDNA、並びにそれらの利用

開放特許情報番号
L2012000412
開放特許情報登録日
2012/2/17
最新更新日
2022/9/22

基本情報

出願番号 特願2005-244508
出願日 2005/8/25
出願人 国立大学法人帯広畜産大学
公開番号 特開2007-053987
公開日 2007/3/8
登録番号 特許第4752054号
特許権者 国立大学法人北海道国立大学機構
発明の名称 バベシア・ギブソニ(Babesiagibsoni)の分泌抗原1タンパク質及びこのタンパク質をコードするDNA、並びにそれらの利用
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 原虫感染症の診断方法、原虫感染症の治療・予防剤
目的 B.gibsoni原虫の主要抗原遺伝子の検索とクローニングを行い、B.gibsoni原虫の主要抗原遺伝子及び主要抗原タンパク質を提供すること、さらには、この遺伝子を用いて犬B.gibsoni感染症の診断用抗原と予防用ワクチン等の提供。
効果 本技術によれば、B.gibsoni原虫の主要抗原遺伝子であるBgSA1タンパク質をコードするDNAを提供することができ、さらに、この遺伝子を用いて犬B.gibsoni感染症の診断用抗原と予防用ワクチン等を提供することができる。
技術概要
 
本技術では、B.gibsoni原虫のcDNAライブラリーを構築し、B.gibsoni感染犬血清を用いたイムノスクリーニングにより、主要分泌抗原BgSA1をコードする遺伝子を同定・クローニングした。さらに、BgSA1遺伝子を大腸菌で発現させ、その発現産物の抗原性と免疫原性を検討して、本技術のバベシア・ギブソニ(Babesia gibsoni)のBgSA1タンパク質をコードするDNAを見いだした。本技術は、以下のとおりである。即ち、以下の(A)または(B)に示すバベシア・ギブソニ(Babesia gibsoni)の分泌抗原1(BgSA1)タンパク質のシグナルペプチド及び成熟タンパク質をコードするDNA。(A)配列表の配列番号2に記載のアミノ酸配列の1〜544番を有するタンパク質(B)配列表の配列番号2に記載のアミノ酸配列の1〜544番において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、抗BgSA1タンパク質抗体と反応しうるタンパク質。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT