出願番号 |
特願2011-258118 |
出願日 |
2011/11/25 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-110987 |
公開日 |
2013/6/10 |
登録番号 |
特許第5880827号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
セルロースナノ繊維の製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、繊維・紙 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
セルロースナノ繊維の製造方法 |
目的 |
酵素反応効率に優れると共に、アスペクト比及び結晶化度を容易に調節することができるセルロースナノ繊維の製造方法を提供する。 |
効果 |
セルロースミクロフィブリルを、耐熱性セルラーゼで、50℃よりも高温で加熱分解する加熱分解工程を経ることにより、酵素反応効率を向上させることができる。また、加熱温度、加熱時間及び酵素濃度を調節することによって、高い精度でアスペクト比及び結晶化度を調節することができ、セルロースナノ繊維の長さをナノレベルで調節することが可能となる。
天然のバイオマスから比較的簡単な工程でセルロースナノ繊維を製造することが可能となる。 |
技術概要
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本発明は、バイオマスを粉砕し、セルロースミクロフィブリルとする脆弱化工程S1と、該セルロースミクロフィブリルを耐熱性セルラーゼで加熱分解する加熱分解工程S2と、を備え、加熱分解工程S2における加熱温度が50℃よりも大きく、且つ加熱温度、加熱時間又は酵素濃度を調節することによってアスペクト比及び結晶化度の調節が可能となっているセルロースナノ繊維の製造方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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