出願番号 |
特願2013-518125 |
出願日 |
2012/5/30 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2012/165483 |
公開日 |
2012/12/6 |
登録番号 |
特許第5682936号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ゲル状イオン導電体 |
技術分野 |
電気・電子、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ゲル状イオン導電体 |
目的 |
導電性を損なうことなくイオン液体をゲル化することにより擬固体電解質としての幅広い用途に応用が可能なイオン性有機化合物とイオン液体とからなるゲル状イオン導電体を提供する。 |
効果 |
ゲル状イオン導電体は、ゲル化剤としてのイオン性有機化合物がイオン液体の導電性をほとんど損なうことがない。
イオン液体がゲル化された擬固体電解質として、リチウム二次電池、太陽電池、電気二重層キャパシタ、エレクトロニクス素子用など各種電気化学デバイス等の幅広い用途に応用が可能である。 |
技術概要
 |
一般式(1)で表されるイオン性有機化合物とイオン液体とからなり、イオン性有機化合物の濃度は0.9g/L以上を有し、イオン液体のアニオン部はビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドまたはビス(フルオロスルホニル)アミドであるゲル状イオン導電体。
(式中、Aは、窒素原子間の炭素数が1〜10の置換基を有してもよいN,N,N’,N’−テトラメチルアルカンジアミンから選択された窒素原子が四級化されたカチオン性官能基である。Xは1価のアニオンを示す。nは正の整数で有り、その平均値(重量平均重合度)は1〜800の範囲である。) |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|