出願番号 |
特願2009-297928 |
出願日 |
2009/12/28 |
出願人 |
学校法人 中央大学 |
公開番号 |
特開2011-137516 |
公開日 |
2011/7/14 |
登録番号 |
特許第5416580号 |
特許権者 |
学校法人 中央大学 |
発明の名称 |
流体注入型アクチュエータ |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
流体注入型アクチュエータ |
目的 |
筒状体を膨張させて軸方向の長さを伸縮させる際に、半径方向の膨張を軸方向に効率よく伝達することができるとともに、高圧時の耐久性能にも優れた流体注入型アクチュエータを提供する。 |
効果 |
筒状体を径方向により均一に膨張させることができるとともに、高圧領域においても高い収縮量と収縮率を得ることができる。また、高圧時においても弾性体に応力が集中することがないので、アクチュエータの耐久性を向上させることができる。 |
技術概要
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図1は、流体注入型アクチュエータを示す図、図2は、アクチュエータ本体の構成を示す図、である。流体注入型アクチュエータ(アクチュエータ)10は、内側筒状部材11と繊維層12と外側筒状部材13とを備えたアクチュエータ本体14と、アクチュエータ本体14の両端にそれぞれ取付けられる蓋部材15a、15bと、締付バンド16a、16bと、リング17と、圧縮空気注入管18aと、空気排出管18bと、注入用及び排気用の電磁弁19a、19bと、圧縮空気供給装置20と、制御装置21とを備える。内側筒状部材11と外側筒状部材13とは、ともに、天然ラテックスゴムもしくはシリコーンゴムなどのゴム部材から成る円筒状の部材で、外側筒状部材13は内側筒状部材11の外側に、内側筒状部材11と同軸に配置される。また、繊維層12は、内側筒状部材11及び外側筒状部材13の軸方向であるアクチュエータ10の軸方向に延長する複数の繊維12kから成り、内側筒状部材11と外側筒状部材13との間に介挿される。図3は、流体注入型アクチュエータの膨張時の状態を示す図、図4は、繊維複層型アクチュエータの構成を示す図、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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