ポリマー、その製造方法及び貴金属回収方法

開放特許情報番号
L2012000283
開放特許情報登録日
2012/2/3
最新更新日
2014/2/25

基本情報

出願番号 特願2010-043124
出願日 2010/2/26
出願人 国立大学法人佐賀大学
公開番号 特開2011-178853
公開日 2011/9/15
登録番号 特許第5424205号
特許権者 国立大学法人佐賀大学
発明の名称 ポリマー、その製造方法及び貴金属回収方法
技術分野 有機材料、金属材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 貴金属回収用フェノール水酸基含有ポリマー、フェノール水酸基含有ポリマーの製造方法、、フェノール水酸基含有ポリマーを用いた貴金属回収方法、チラミン重合体、ポリチラミン、ポリチラミンによる貴金属の回収
目的 貴金属の分離回収による再利用のための、安価で、かつ容易に実施できる貴金属回収方法が求められているが、従来の貴金属回収方法は、球状セルロースイオン交換体を使用する場合のように、コスト高であったり、ジアルキルスルフィド抽出液を使用する場合のように、環境負荷および作業リスクが高かったり、ポリフェノールを使用した金属吸着のように、金属分離処理および後処理に手間を要するという課題があった。そこで、貴金属回収等に利用されるフェノール性水酸基を含有する新規のポリマーを提供する。
効果 このポリマーは、特に金属吸着材として、各種の貴金属、例えば、金(Au)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)等の吸着に使用することができ、貴金属を吸着して溶解したポリマーは、ポリマー溶液の溶液組成を調節することで、ポリマーを不溶化することができ、繰返し使用でき、コストダウンおよび取り扱いの容易さを実現することができる。また、このポリマーは、酸化還元電位の高い化合物の回収や変化、膜などの構造体に投入して酸濃度変化によって性状が変化する材料として利用することもできる。
技術概要
一般式(I)の繰り返し単位から成るポリマーが提供される(式中、R↑1は、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシ基または水酸基により置換されていてもよいアリール基であり、R↑2は、末端炭素原子に低級アルキル基により置換されていてもよいアミノ基またはカルボキシ基が付加したアルキル基であり、Xは、水酸基または水酸基から水素イオンが脱離した陰イオンである。)。このポリマーは、一般式(II)で表されるモノマーを、過酸化水素と還元触媒(好ましくは西洋わさびペルオキシダーゼ)とを使用して重合し、製造することができる。このポリマーは金属吸着剤として好適に用いられ、この金属吸着材を、貴金属イオン溶液に溶解し、溶解により形成されるポリマーから成るポリマー溶液の溶液組成を調節し、貴金属イオンを還元することによる貴金属回収方法が提案される。ポリマー溶液の溶液組成を調節し、ポリマーを不溶化することで再利用できる。図は、金を回収する貴金属回収方法を示す説明図、およびチラミン重合体の吸着率および繰り返し実験結果を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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