被処理水中のアンモニア成分およびリン成分の同時回収方法、並びに同時回収システム

開放特許情報番号
L2012000274
開放特許情報登録日
2012/2/3
最新更新日
2013/11/29

基本情報

出願番号 特願2009-246878
出願日 2009/10/27
出願人 国立大学法人佐賀大学
公開番号 特開2011-092822
公開日 2011/5/12
登録番号 特許第5360764号
特許権者 国立大学法人佐賀大学
発明の名称 被処理水中のアンモニア成分およびリン成分の同時回収方法、並びに同時回収システム
技術分野 無機材料、生活・文化、化学・薬品
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去
適用製品 被処理水中のアンモニア成分とリン成分の同時回収システム、排水処理における窒素・リンの除去方法、下水・工業排水・河川水・ダム湖水・畜産排水等のアンモニア成分とリン成分の同時回収
目的 近年、一部の閉鎖性水域では栄養塩が蓄積し水質障害が発生していることから、排水処理において窒素、リンの除去は極めて重要である。従来の栄養塩除去技術に選択的イオン交換法やMAP法等があるが、従来技術は、リンおよびアンモニアの同時除去が示されていなかったり、リンおよびアンモニアの同時除去に関する提案においても、吸着材再使用や脱着液の再使用について満足できるものではなかった。そこで、アンモニア成分とリン成分を含有する被処理水からのアンモニア成分とリン成分をMAPとして同時回収する有用なシステムを提供する。
効果 この方法においては、被処理水中のアンモニア成分及びリン成分の同時回収が可能であり、従来の方法よりも脱着工程が効率的で、かつ脱着液の再使用も行えることからコストの低減が可能である。また、MAP生成時において、マグネシウム成分は供給しなければならないが、アンモニア供給に関しては陽イオン吸着材から脱着したアンモニア成分を用いることで、新たにアンモニアを投入する必要が無いか、少なくとも投入追加するアンモニアを削減することができる。
技術概要
アンモニア成分およびリン成分を含有する被処理水中のアンモニア成分及びリン成分の同時回収方法であり、次の工程を含む;(1)被処理水をゼオライト系陽イオン吸着材と接触させてアンモニア成分を吸着する工程、(2)被処理水をハイドロタルサイト系陰イオン吸着材と接触させてリン成分を吸着する工程、(3)ゼオライト系陽イオン吸着材およびハイドロタルサイト系陰イオン吸着材から、共通の脱着液を用いて吸着成分を脱着させアンモニア成分とリン成分が共存する溶液を回収する工程、(4)回収した溶液に、アルカリとマグネシウムイオンを添加し、アンモニア成分とリン成分とをリン酸マグネシウムアンモニウムとして沈殿分離し、アンモニア成分とリン成分を同時に回収する工程、(5)前記工程(4)で、リン酸マグネシウムアンモニウムを回収した後の溶液を、工程(3)の脱着液の少なくとも一部として再使用する工程。脱着液としては、炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩、塩化物塩の単独、あるいは複数溶解させた水溶液が用いられる。図は、アンモニア成分およびリン成分の同時回収システムの概略フロー図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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