MRI造影能を有する重合体−金属錯体複合体、並びにそれを用いたMRI造影用及び/又は抗腫瘍用組成物

開放特許情報番号
L2012000270
開放特許情報登録日
2012/2/3
最新更新日
2018/1/5

基本情報

出願番号 特願2010-518083
出願日 2009/6/26
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2009/157561
公開日 2009/12/30
登録番号 特許第5651468号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 MRI造影能を有する重合体−金属錯体複合体、並びにそれを用いたMRI造影用及び/又は抗腫瘍用組成物
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 検査・検出、安全・福祉対策、材料・素材の製造
適用製品 MRI造影能を有する重合体−金属錯体複合体、MRI造影能を有する重合体−金属錯体複合体を用いたMRI造影用・抗腫瘍用組成物、ブロック共重合体とMRI造影能を有する金属錯体との複合体
目的 あらゆるステージでの癌患者にとって、癌の正確な部位診断を行うことは非常に大きなメリットがある。MRIは、放射線被爆がなく、客観性及び再現性が高いという利点を有するが、そのハードウェアのみでは小さな腫瘍の同定が困難であった。かかる欠点を補うために、様々な造影剤が実用化されているが、腫瘍に特異的に集積し、少ない使用量でコントラストが高く、かつ副作用が少なく安全でかつ長期間の血中滞留性を有する造影剤の開発が望まれている。そこで、かかる課題を解決できる、MRI造影能を有する重合体−金属錯体複合体を提供する。
効果 この技術によれば、高分子ミセルの構成成分となり得るブロック共重合体と、MRI造影能を有する金属錯体とを含んでなる、重合体−金属錯体複合体であって、腫瘍特異的に集積し、少ない使用量で造影コントラストが高く、しかも副作用が低減され且つ長期間の血中滞留性を有する複合体を提供することができる。さらに、この複合体を含むMRI造影用(あるいは抗腫瘍用)組成物及びキット、並びに、この複合体を用いる腫瘍検出用MRI造影方法を提供することができる。
技術概要
この重合体−金属錯体複合体は、一般式(a):ポリ(hph)−block−ポリ(carbo) (a)〔式(a)中、ポリ(hph)は非荷電性親水性のポリマー鎖セグメントを、ポリ(carbo)は側鎖にカルボキシル基を有するポリマー鎖セグメントを表す。〕で示されるブロック共重合体(A)と、MRI造影能を有する金属錯体(B)とを含んでなる重合体−金属錯体複合体であって、共重合体(A)中のポリ(carbo)のカルボキシルアニオンと、金属錯体(B)とが、金属原子(M)を介して結合した構造を含むものである。さらに、かかる複合体を含むMRI造影用或いは抗腫瘍用組成物、かかる複合体を投与する腫瘍検出用MRI造影方法、かかる複合体を含むMRI造影用あるいは抗腫瘍用キットが提供される。図は、重合体−金属錯体複合体の一実施例の合成スキームを示す概略図である(ポリエチレングリコール(PEG)−ポリアミノ酸共重合体に、金属錯体を結合させ、さらにこの金属錯体のカルボキシル末端にGd(ガドリニウム)錯体を結合させて得られた、重合体−金属錯体複合体が形成するミセルを調製する)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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