固相担持コバルト・カルボニル錯体を用いたタンパク質の精製方法

開放特許情報番号
L2012000267
開放特許情報登録日
2012/2/3
最新更新日
2015/11/10

基本情報

出願番号 特願2010-112226
出願日 2010/5/14
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2011-241155
公開日 2011/12/1
登録番号 特許第5366260号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 固相担持コバルト・カルボニル錯体を用いたタンパク質の精製方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 固相担持コバルト・カルボニル錯体を用いたタンパク質の精製方法、アルキンタグを有するリガンドを用いたタンパク質の精製方法
目的 これまでに、多くのタンパク質の分離・精製法が知られており、タンパク質の分離・精製にあたっては、目的とするタンパク質の性質と夾雑物の種類により、これら精製法の何れか又はそれらを組み合わせた方法が採られるが、種々の問題点があり、既存の方法では困難な分離・精製を可能にする又はより容易な分離・精製法の開発が待ち望まれている。そこで、従来の分離・精製法の有する問題点を克服したタンパク質精製方法を提供する。
効果 この方法によれば、通常のアフィニティークロマトグラフィーではリガンドと標的タンパク質の親和性が十分ではない、又は前処理により標的タンパク質が変性する等の理由により十分な結果が得られない場合にも十分な結果を得ることが期待できる。この方法により、選択的に目的のタンパク質を得ることができる。固相に結合した目的のタンパク質は他の成分と容易に分離・精製が可能であり、次いで温和な条件下に固相及びリガンドからタンパク質を解離させることにより、目的の精製タンパク質を得ることができる。
技術概要
タンパク質の精製方法において、(@)アルキンタグを有するリガンドを用意するステップ、(ii)アルキンタグを有するリガンドと、このリガンドに結合可能であるタンパク質とを結合させてリガンド−タンパク質複合体を生成するステップ、(iii)固相担持コバルト・カルボニル錯体と、ステップ(ii)のリガンド−タンパク質複合体とを反応させてリガンド−タンパク質複合体結合固相担持コバルト・カルボニル錯体を生成するステップ、及び(iv)ステップ(iii)のリガンド−タンパク質複合体結合固相担持コバルト・カルボニル錯体からタンパク質を解離するステップ、を含む、固相担持コバルト・カルボニル錯体とアルキンタグを有するリガンドとを用いるタンパク質の精製方法が提供される。固相担持コバルト・カルボニル錯体を用いた精製方法のスキームを図示する。アルキンタグを有するリガンド(VI)とタンパク質(V)を結合し、これに固相担持コバルト・カルボニル錯体(II)を反応させるスキームを示している。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人科学技術振興機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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