出願番号 |
特願2008-270301 |
出願日 |
2008/9/22 |
出願人 |
大坪 正志 |
公開番号 |
特開2010-071273 |
公開日 |
2010/4/2 |
登録番号 |
特許第4919194号 |
特許権者 |
大坪 正志 |
発明の名称 |
低等温圧縮型ガスタービンエンジン |
技術分野 |
機械・加工、輸送、その他 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策、加圧・減圧 |
適用製品 |
圧縮行程を有する熱機関。空気圧縮機,ヒートポンプ,ガスタービンエンジン,高圧過給ガソリンエンジン,高圧過給ディーゼルエンジン,及びそれらを動力とする車両、船舶、航空機、等。 |
目的 |
熱機関の熱効率を、大幅に向上させ、概ね倍増させることを目的とする。 従来不可能とされていた低温度の等温圧縮を実用可能なレベルで具体化し、圧縮行程を等温圧縮で行うことにより、空気やガスの吸熱膨張率を増大させて熱効率を引き上げると共に、有効動作温度を引き下げる。 |
効果 |
効率の良い低温度の等温圧縮を具体化することができる。 低温高圧空気を熱機関に利用することで、従来の熱効率25〜50%を、50%〜70%程度に向上させることが可能となる。 また、熱効率の向上は排熱処理が容易になることから密閉型ガスタービンが有効な熱機関と成りうる。工業排熱や太陽熱の活用、間伐材やバイオマス燃料の活用、等々により再生可能エネルギーを有効なエネルギー資源となる。これは地域活性化の一手段と成り得る。 |
技術概要
 |
空気(ガス)の実用的等温圧縮を具体化し、圧縮行程を燃焼膨張行程と分離して、連続した気液混合圧縮工程で行う。具体的には (1)概ね常温の液体を代表する水に、ガスを代表する空気を気泡状態にして混合する (2)遠心型のポンプで気液混合圧縮を行い、水の加圧と空気泡の圧縮を行い、空気泡圧縮の際に発生する圧縮熱を周囲の水に吸収分散させる (3)加圧圧縮された気液混合水は高圧容器および高圧室等の高圧環境下で水と空気に分離する (4)高圧の空気は、動作媒体として熱機関の次行程へ供給する (5)高圧の水は、高圧環境外への高速噴射によって運動エネルギーを出力する (6)水は、常圧または低圧環境下で、吸収した圧縮熱等を放熱する。 詳細は特許明細書または下記を御参照方。
http://www.youtube.com/user/masa9852/videos |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|