出願番号 |
特願2008-022194 |
出願日 |
2008/2/1 |
出願人 |
静岡県 |
公開番号 |
特開2009-178139 |
公開日 |
2009/8/13 |
登録番号 |
特許第5150972号 |
特許権者 |
静岡県 |
発明の名称 |
甲殻類の飼育方法及びその方法により飼育された甲殻類 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
甲殻類の飼育方法により飼育された甲殻類 |
目的 |
飼育容器内を良好な環境状態に保持し、飼育管理が効率的であり、飼育容器内において甲殻類を個体別に飼育する甲殻類の飼育方法を提供すると共に、このような方法で飼育された甲殻類を提供する。 |
効果 |
飼育容器内を良好な環境状態に保持し、飼育管理が効率的であり、飼育容器内において甲殻類を個体別に飼育する甲殻類の飼育方法の提供が可能となる。この飼育方法は、試験研究的、学習教材的なもののみならず、産業的な増養殖事業においても使用することができる。 |
技術概要
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図1は、甲殻類を各別に収容するための飼育容器を示す断面図、図2は、飼育容器を示す斜視図、である。水槽1内には甲殻類3を各別に収容するメッシュ状の飼育容器5、5…を夫々水槽1の底面7から上方に離した状態で着脱自在(取外し自在)に配設する。甲殻類3は、個別に(各別に)、即ち各飼育容器5に1匹ずつ、飼育容器5に収容される。各飼育容器5は、飼育水、気体(空気、酸素)、排泄物、残餌等が通過可能なメッシュ9により形成される。飼育水供給手段17は、各飼育容器5に対し少なくとも一つの注水口19を備えている。各注水口19からは新鮮な飼育水15がよどみなく飼育容器5内に注水される。また、飼育容器5の外部へ出た排泄物と残餌とが飼育容器5の周辺ないし水槽1内の底部に留まって飼育環境を悪化させないようにするために、水槽1内に一定方向の水流31をつくりだすための注水口33を飼育水供給管20に備えさせ、一定方向の水流31により排泄物と残餌とが水槽1の底面7付近を移動して水槽1内の底面7に臨む排出口35に運ばれ、排出口35から水槽1の外部へ排出されるようになす。図3は、注水手段と排水手段と通気手段とを概略的に示す断面図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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