出願番号 |
特願2008-534221 |
出願日 |
2006/9/11 |
出願人 |
奥野 猪一 |
公開番号 |
WO2008/032410 |
公開日 |
2008/3/20 |
発明の名称 |
発電機 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
リング形状の回転で発電する構成とした発電機 |
目的 |
界磁子リングの同極同士を強制接近させることで放出磁束密度量を増やしながら、回転する構造を採用することで、例えば、電機子コイル内を通過する磁束を介して磁力誘導起電力を発生する構成の発電機を提供する。 |
効果 |
この発電機は従来の熱エネルギー変換で界磁子リングを回転し、電力を取出す方式とすることで、石油等の燃料及び/又は燃料を噴射しながら爆発する構成を採用しないことから、爆発等の危険性と、構造の複雑化を回避できる有益性・実用性等を備えるまた海水中に、石油等の燃料が流出することによる海水汚染の心配も皆無である。さらに放射線を放出して人体に影響を与えることもない。 |
技術概要
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界磁子リングが、弓状に曲げた状態に焼き固めて製作した永久磁石の棒磁石と、この棒磁石の両端に接着した反磁性体の接続部材とでなる構成であって、この界磁子リングは、その棒磁石の極性が同一になるように、これらを強制接近して、つなぎ合わせて接続し、この界磁子リングの棒磁石の磁軸は、同一の極性間で同一極性の磁束が放出される構成とし、またこの棒磁石の同一極性で接続した同一極性の磁束が放出され、かつ磁軸から直角方向に放出磁束ができて、その先端が潰れた楕円形の放出磁束が連続状態のリングとなる、この放出磁束を保持する界磁子リングを、三点支持の回転機構を介してベース鋼板内に回転できるように支持し、またこの界磁子リングの上に隙間を入れて電機子コイルを捲き、その上に電機子コアで覆う構造とし、さらに回転機構の1個に界磁子リングを回転させる駆動力を付与する駆動機構を装備する構成とした、界磁子リングの回転を介して電機子コイルに磁力誘導起電力を発生する構造のリング形状の回転で発電する発電機である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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