出願番号 |
特願2013-539565 |
出願日 |
2012/8/29 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2013/058019 |
公開日 |
2013/4/25 |
登録番号 |
特許第5828566号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
生分解性が制御された生分解性ポリマー |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
生分解性ポリマー、及び該生分解性ポリマーを含む成形品 |
目的 |
基本構造を変更することなく生分解性が制御された生分解性ポリマー、及び該生分解性ポリマーを含む成形品を提供する。 |
効果 |
2−ピロリドンの重合体又は共重合体が本来有する耐熱性、高強度などの優れた物性を維持しているため、長期安定性を求められる用途にも適用することが可能である。
生分解性という物性は依然有しているが、生分解が開始するまでの時間を大幅に遅らせることが可能であり、一定期間の安定性が求められる生分解性用途に適用することが可能である。 |
技術概要
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高分子鎖末端に、置換基を有していてもよい炭素数が5以上の脂肪族炭化水素基を有する生分解性ポリマーであって、但し該生分解性ポリマーの主鎖が2−ピロリドンの重合体又は共重合体であって高分子鎖末端にステアリン酸を有する場合は、重量平均分子量が35,000以上である、生分解性ポリマー、該生分解性ポリマーを含む成形品、及び生分解性ポリマーの高分子鎖末端に、置換基を有していてもよい脂肪族炭素水素基を導入することを特徴とする生分解性ポリマーの生分解性の制御方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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