非天然タンパク質製造用の組換え細菌の作製方法、及びその利用
- 開放特許情報番号
- L2012000061
- 開放特許情報登録日
- 2012/1/13
- 最新更新日
- 2024/5/22
基本情報
出願番号 | 特願2012-520488 |
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出願日 | 2011/6/16 |
出願人 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/12/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
発明の名称 | 非天然タンパク質製造用の組換え細菌の作製方法、及びその利用 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 非天然タンパク質製造用の組換え細菌の作製方法 |
目的 | 細菌の翻訳終結因子をコードする遺伝子を欠損させる場合に好適に適用し得る、非天然タンパク質製造用の組換え細菌を作製するための新規な方法を提供する。 |
効果 | 本発明によれば、細菌の翻訳終結因子をコードする遺伝子欠損させる場合においても、非天然タンパク質製造用の組換え細菌を容易に作製することができる。そのため、所望の細菌又は大腸菌を用いた非天然タンパク質の製造効率を容易に向上させることができる。 |
技術概要 |
非天然タンパク質製造用の組換え細菌の作製方法であって、
(1)UAGコドンを認識するtRNAを細菌内に発現させるステップと、 (2)前記tRNAを非天然型アミノ酸又はα−ヒドロキシ酸によってアシル化するアミノアシル−tRNA合成酵素を細菌内に発現させるステップと、 (3)UAGコドンで翻訳を終結する翻訳終結因子をコードする遺伝子の欠損によって機能を喪失する遺伝子の群から選択される1以上の遺伝子の機能を、前記翻訳終結因子の非存在下において発現させるための処理を細菌に対して行うステップと、 (4)細菌内の前記翻訳終結因子をコードする遺伝子を欠損させるステップと、 を含み、 前記(1)〜(4)のステップにおける前記各細菌は全て同一の細菌であり、 前記処理が、前記1以上の遺伝子の機能を前記翻訳終結因子の非存在下において発現させるDNA構築物を前記細菌に導入する処理及び/又は前記細菌の染色体上の前記1以上の遺伝子に、当該遺伝子の機能を前記翻訳終結因子の非存在下において発現させるための改変を導入する処理である、作製方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 実施許諾の可否・条件に関する最新の情報は、(独)理化学研究所連携推進部 知財創出・活用課までお問合せ下さい。 上記出願番号は開放特許DB内の管理番号です。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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