微小物体操作・計測用の局所蛍光標識マイクロデバイス

開放特許情報番号
L2012000027
開放特許情報登録日
2012/1/13
最新更新日
2015/11/10

基本情報

出願番号 特願2008-146448
出願日 2008/6/4
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2009-294008
公開日 2009/12/17
登録番号 特許第4919232号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 微小物体操作・計測用の局所蛍光標識マイクロデバイス
技術分野 その他
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 微小物体操作・計測用の局所蛍光標識マイクロデバイス
目的 微小物体を操作するためのマイクロデバイスであって、蛍光観察下で位置を検出することが可能であり、かつ、対象物の蛍光観察を妨げないマイクロデバイスを提供する。
効果 蛍光観察下でのマイクロデバイスの位置の検出を容易にするとともに、対象物自体の蛍光の観察との両立が可能となり、微小な力の計測や細胞内小器官等の弾性等をより精度良く計測することが可能となる。また、このマイクロデバイスは、樹脂、ガラス、金属、生体高分子、機能性微粒子、またはこれらの混合物から構成される場合は、液による溶解等の影響を受けることがなく、液中での確実な操作が可能となる。
技術概要
微小物体の操作を可能とするためのマイクロデバイスであって、このマイクロデバイスは樹脂、ガラス、金属、生体高分子、機能性微粒子、またはこれらの混合物から構成され、さらに静電気力、磁気力、光圧力、流体力のいづれかの力によって捕捉される少なくとも1つの部位と、対象物の操作に適した形状あるいは機構を有する少なくとも1つの部位とを備え、かつ、対象物8との接触部位2に、酵素、タンパク、核酸、抗体、細胞外マトリクス、脂質、糖鎖、無機触媒の少なくとも1つが固定され、また、マイクロデバイス上の対象物8との接触部位2から十分離れた少なくとも1つの局所領域に蛍光標識を有し、蛍光標識された局所領域が、液体の光硬化性樹脂中に、光硬化性樹脂の硬化波長と異なる励起波長及び蛍光波長を有する蛍光物質を混合した後に、光硬化性樹脂を光硬化させることにより、硬化した光硬化性樹脂中に蛍光物質を包含させる手法により形成される。図1は、局所蛍光標識マイクロデバイスの概略図である。図2は、局所蛍光標識マイクロデバイスを用いた操作・計測システムの概略図である。図3は、マイクロデバイスおよび装置を用いて、細胞を操作中のCCDカメラで取得した蛍光像図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 各部位が樹脂、ガラス、金属、生体高分子、機能性微粒子、またはこれらの混合物の材料の内、異なる材料によって形成されている場合は、適材を適所に使用して、対象となる微小物体との点接触、線接触、面接触、あるいは対象物体の搬送、回転、切断、圧縮、引っ張り、穿孔等の操作に適した形状を採用するのに適した素材を自由に選定することができて、設計の自由度が向上する。
改善効果2 また、静電気力、磁気力、光圧力、流体力等によって流体中で捕捉される少なくとも1つの部位が、誘電体微粒子、磁性微粒子、透明微粒子の少なくとも1つを含む場合は、静電気力、磁気力、光圧力、流体力等によって流体中で部位を捕捉する力が向上し、操作すべき対象物を、誘電体微粒子、磁性微粒子、透明微粒子の少なくとも1つを含むマイクロデバイスによってより効果的に操作することができる。
改善効果3 特に液中で、微小な対象物を蛍光観察しながら、同時に、対象物に搬送、回転、切断、圧縮、引っ張り、穿孔等の操作を加え、さらに同時に対象物からの作用力を計測することができる。その結果、細胞や生体分子等を蛍光観察しながら、同時に操作を加え、それに対する反応を観察するという、新たな実験手法が可能となる。
アピール内容 当ライセンス情報は、独立行政法人科学技術振興機構の『研究成果展開総合データベース(J−STORE)』に掲載中の情報をもとに作成したものです。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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