アルミナチューブ及びアルミナチューブ被覆ワイヤーの製造方法

開放特許情報番号
L2011006432
開放特許情報登録日
2012/1/6
最新更新日
2013/7/26

基本情報

出願番号 特願2003-078673
出願日 2003/3/20
出願人 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー
公開番号 特開2004-283952
公開日 2004/10/14
登録番号 特許第4252341号
特許権者 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー
発明の名称 アルミナチューブ及びアルミナチューブ被覆ワイヤーの製造方法
技術分野 金属材料
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 サブミクロンあるいはナノメートルスケールの微細なチューブ構造、ナノカプセル、触媒、電子・光学デバイス
目的 クロムを含有するアルミニウム板を陽極酸化することによりセル境界部が溶解し易いポーラスアルミナを作製し、これをエッチングすることによりアルミナのチューブを得る方法では、500nm未満の微小なサイズで再現性良く単離されたアルミナチューブを得るには至っていないことに鑑み、高度に形状が制御された単量体チューブ及び単量体チューブにより被覆されたワイヤーを煩雑な工程を経ることなく高収率で製造する方法の提供。
効果 高濃度硫酸を含む電解液を用いて得られた陽極酸化ポーラスアルミナのセル境界部の特異的な溶解特性を利用し、形状の均一性に優れたアルミナのチューブを得るものである。チューブの作製には、アルミニウムを7M以上の硫酸を含む酸性浴中で陽極酸化することにより得られる陽極酸化ポーラスアルミナを用いる。電解浴に7M以上の硫酸を含む水溶液を用いることにより、セルの境界部分が優先的に溶解するポーラスアルミナが作製される。
技術概要
この技術では、アルミナチューブの製造方法は、7M以上の硫酸を含む電解浴中でアルミニウムを陽極酸化して得られるポーラスアルミナのセル境界部分を選択的に溶解し、各セルを互いに分離してアルミナチューブを得る。このとき、陽極酸化により形成される、アルミニウムの表面積1cm↑2当たりのセル数が、5×10↑8〜3×10↑(11)個であることが好ましい。また、分離されたアルミナチューブのサイズが直径500nm以下、長さ50nm以上であることが好ましい。このような条件下で、良好に、セル境界部分の特異的な溶解特性が出現する。このポーラスアルミナのセル境界部分を選択的に溶解することにより、アルミナのセルを容易に分離することができる。以上の手法により、サイズの揃った単量体チューブを容易に作製する。ポーラスアルミナの細孔にあらかじめ物質を充填することにより、容易にアルミナのチューブ内部に固体あるいは液体が充填された状態のアルミナチューブ被覆ワイヤーを得ることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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