部分糖鎖エピトープを用いた、病原性ナイセリア属細菌感染の検出方法およびそれら細菌に対するワクチン

開放特許情報番号
L2011006413
開放特許情報登録日
2012/1/6
最新更新日
2014/7/31

基本情報

出願番号 特願2011-514287
出願日 2009/11/18
出願人 国立大学法人鳥取大学
公開番号 WO2010/134225
公開日 2010/11/25
登録番号 特許第5536765号
特許権者 国立大学法人鳥取大学
発明の名称 部分糖鎖エピトープを用いた、病原性ナイセリア属細菌感染の検出方法およびそれら細菌に対するワクチン
技術分野 化学・薬品
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 細菌感染、致死率、後遺症、簡便で迅速な診断ツール
目的 髄膜炎起炎菌が産生するLOSの全ての糖鎖構造を利用するのでなく、コア糖鎖の分岐構造に着目し、コア糖鎖の部分構造を利用した髄膜炎の診断を可能とするツールを提供すること、また、脱アシル化したLOSでは、コア糖鎖内に発現するリン酸基、アセチル基等の官能基も除去することになり、このような官能基を含んだコア糖鎖を産生する細菌を検出できないため、このような制約を受けない診断ツールを提供することの実現。
効果 特定の細菌固有な糖鎖部分構造、あるいは、共通の糖鎖構造を利用したツールの開発が可能となる。これら1種以上、例えば2〜5種の部分糖鎖構造を用いることにより、可変糖鎖構造の変化に帰結する細菌の変異に対応したツール、例えば検出ツールまたはワクチンを提供する。すなわち、複数の糖鎖を用いて淋菌と髄膜炎菌の区別、あるいは髄膜炎菌の血清型を特定できる。また、このアプローチでは、官能基を含んだ合成糖鎖を構築することにより、官能基を含んだコア糖鎖を産生する細菌に対応したツールを提供することができる。
技術概要
この技術は、対象がナイセリア属細菌および/またはヘモフィルス属細菌に感染していることを評価するための方法であって、対象から得られた試料と以下の糖鎖配列からなる糖鎖分子:(1)Hep−(α1−3)−Hep−(α1−5)−Kdo−(α2−4)−Kdo;(2)Glc−(β1−4)−Hep−(α1−3)−Hep−(3−1α)−Glc−(4−1β)−Gal;(3)GlcNAc−(α1−2)−Hep−(α1−3)−Hep;(4)Hep−(α1−2)−Hep−(α1−3)−Hep;(5)Gal−(β1−4)−Glc−(β1−4)−Hep[I]−(3−1α)−Hep[II];および(6)Hep−(α1−3)−Hepの1種または複数を接触させ、糖鎖−抗体結合体の存在を検出することを含む方法とする。糖鎖配列において使用している略語「Hep」、「Kdo」、「Glc」、「GlcNAc」および「Gal」は、それぞれヘプトース、2−ケトデオキシオクトン酸、グルコース、N−アセチルグルコサミンおよびガラクトースを意味する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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