コーヒー飲料用水出しコーヒーの製造方法

開放特許情報番号
L2011006399
開放特許情報登録日
2012/1/6
最新更新日
2012/1/6

基本情報

出願番号 特願2007-106592
出願日 2007/4/13
出願人 キリンビバレッジ株式会社
公開番号 特開2008-259478
公開日 2008/10/30
登録番号 特許第4070800号
特許権者 キリンビバレッジ株式会社
発明の名称 コーヒー飲料用水出しコーヒーの製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 コーヒー飲料
目的 本発明の目的は、コーヒー飲料用の水出しコーヒーの製造方法、特に、缶コーヒー等の容器詰め水出しコーヒー飲料の製造に適用し、水出しコーヒー抽出液を迅速かつ有効に抽出し、コーヒー飲料用の香り高い水出しコーヒーを製造する方法を提供することにある。更に本発明の目的は、特殊な装置を利用せずに従来のコーヒー抽出装置を用いて、低温水でも効率的にコーヒー抽出を行なうことが可能なコーヒー飲料用の水出しコーヒーの製造方法を提供することにある。
効果 本発明の方法により、特殊な装置を利用せずに従来のコーヒー抽出装置を用いて、より粒度が細かい焙煎豆を使用することが可能となり、低温水でも効率的にコーヒー抽出を行なうことができる。また、本発明のコーヒー飲料用の水出しコーヒーの製造方法は、缶コーヒー等の容器詰め水出しコーヒー飲料等の大量の水出しコーヒー抽出液の製造に適用し、コーヒー抽出液を迅速かつ有効に抽出することを可能にし、香り高い水出しコーヒー容器詰め飲料を提供することができる。
技術概要
 
本発明は、コーヒー飲料用水出しコーヒーの製造方法において、槽の下部にメッシュフィルターを、底部に給排水口を設け、槽の上部にシャワーノズルを設けた抽出槽を備えた抽出装置を用い、該抽出槽の底部給水口から給水して、メッシュフィルターを埋没し、かつ、メッシュフィルター上に投入された焙煎コーヒー豆の一部を浸漬し得る量の底水を張る第1の工程;底水を張ったメッシュフィルター上に焙煎コーヒー豆を投入する第2の工程;焙煎コーヒー豆を投入した抽出槽の底部から、一次給水を行なう第3の工程;抽出槽の上部シャワーノズルから二次給水して、焙煎コーヒー豆を湿潤、浸漬した後、静置し、焙煎コーヒー豆を水中に分散させる第4の工程;及び、抽出槽の上部シャワーノズルから三次給水し、かつ、抽出槽の底部から抽出液を排出して焙煎コーヒー豆の抽出を行なう第5工程、により焙煎コーヒー豆の低温度水抽出を行なうことを特徴とするコーヒー飲料用水出しコーヒーの製造方法からなる。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 キリンビバレッジ株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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