出願番号 |
特願2009-117449 |
出願日 |
2009/5/14 |
出願人 |
静岡県 |
公開番号 |
特開2010-266318 |
公開日 |
2010/11/25 |
登録番号 |
特許第5578463号 |
特許権者 |
静岡県 |
発明の名称 |
湿球温度とWBGTの予測方法、WBGT計、および熱中症危険度判定装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
熱中症被害、体温調節機能、高齢者施設 |
目的 |
気温と相対湿度の実測値から湿球温度やWBGTを精度高く予測できる予測方法を提供すると共に、その方法を用いることで、小型化・軽量化でき、安価で、取り扱いが簡便で、迅速に精度良くWBGTを求めたり、熱中症危険度を判定したりできるWBGT計や熱中症危険度判定装置の提供。 |
効果 |
本技術のWBGT計や熱中症危険度判定装置は、小型化・軽量化でき、安価で、取り扱いが簡便で、迅速に精度良くWBGTを求めたり、熱中症危険度を判定したりできる。 |
技術概要
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この技術では、乾湿計公式を用い、相対湿度および気温を変数として湿球温度を数値計算し、最小二乗法を使った多項式近似により関数フィッティングさせて湿球温度の近似予測式を作成しておき、当該近似予測式に相対湿度および気温の実測値を代入することで湿球温度を近似予測し、さらに、湿球温度予測値と、気温との関係から、2次近似させてWBGTの近似予測式を作成しておき、当該近似予測式に湿球温度予測値と気温の実測値を代入することでWBGTを近似予測する。この方法を用いた熱中症危険度判定装置によれば、湿球温度や黒球温度を直接測定していないので、小型化・軽量化でき、安価で、取り扱いが簡便であり、ディスプレイ上の表示やランプの点灯やスピーカの鳴動により危険度が速やかに把握できるので、普及型として適している。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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