循環器疾患治療用電気刺激装置及び循環器疾患の治療方法

開放特許情報番号
L2011006383
開放特許情報登録日
2011/12/22
最新更新日
2012/1/20

基本情報

出願番号 特願2011-504765
出願日 2010/3/19
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 WO2010/106823
公開日 2010/9/23
発明の名称 循環器疾患治療用電気刺激装置及び循環器疾患の治療方法
技術分野 電気・電子、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、その他
適用製品 循環器疾患治療用電気刺激装置
目的 急性心筋梗塞等の循環器疾患の治療の際、心筋収縮能の低下を改善し、不整脈の発生などを抑制するとともに、梗塞サイズを縮小できる新たな治療方法及び治療装置の提供を目的とする。
効果 動物の頸部にある条件で電気刺激を印加することにより、循環器疾患の治療に伴う合併症の発症を防いだ、優れた治療効果が可能になる。 また、救急搬送中に迷走神経刺激による治療を施すことにより、虚血再灌流後の合併症の発生を有意に低下させることが可能となる。
技術概要
この発明の治療方法は、動物の頸部の迷走神経に所定の条件で電気刺激を印加することで、循環器疾患を治療する。動物の頸部にある条件で電気刺激を印加することにより、循環器疾患の治療に伴う合併症の発症を防いだ、優れた治療効果が可能になる。 また、救急搬送中に迷走神経刺激による治療を施すことにより、虚血再灌流後の合併症の発生を有意に低下させることが可能となる。 循環器疾患治療用電気刺激装置は、動物の体内の神経部位に配置される少なくとも1つの電極と、電極により動物の頚部の迷走神経に電気刺激を印可する電気刺激印加手段と、を有する。これにより、循環器疾患治療用電気刺激装置を急性心筋梗塞の治療に適用することができる。循環器疾患治療用電気刺激装置は、循環器疾患の中でも特に急性心筋梗塞の治療に優れた効果を発揮する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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