側面設置型力覚提示インターフェイス

開放特許情報番号
L2011006357
開放特許情報登録日
2011/12/16
最新更新日
2020/11/26

基本情報

出願番号 特願2010-281856
出願日 2010/12/17
出願人 国立大学法人岐阜大学
公開番号 特開2012-128795
公開日 2012/7/5
登録番号 特許第5725603号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 側面設置型力覚提示インターフェイス
技術分野 情報・通信、機械・加工
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 側面設置型力覚提示インターフェイス
目的 操作空間が広く、人間の指へそれぞれ3次元の力覚及び仮想物体の重量感を提示でき、さらに、圧迫感や装置の重量感を与えることがなく、安全で、小さな仮想物体を扱うことが可能な側面設置型力覚提示インターフェイスを提供する。
効果 触覚指と触覚指ベースが操作者の手の甲から離間した状態で、触覚指に縦操作者の指に取付けできるとともに、アームの運動により操作空間が広くできる。又、人間の多指へそれぞれ3次元の力覚及び仮想物体の重量感を提示でき、さらに、圧迫感や装置の重量感を与えることがなく、安全で、小さな仮想物体を扱うことが可能となる。又、操作者と力覚提示インターフェイスとの接続は、指先のみで行われるため、操作者に拘束感或いはインターフェイスの重量感を感じることはない。
技術概要
力覚提示インターフェイスは操作者Hの手の指の運動に追従可能な複数の触覚指21〜25を有する触覚指ベース16と、触覚指ベースの空間運動を可能とするアーム機構110と、操作者Hの手の位置及び姿勢に連動させてアーム機構110を駆動制御するとともに、指の動きに連動させて触覚指を駆動制御するコントローラを有する。力覚提示インターフェイスは触覚指ベース16を操作者Hの手の甲側において甲から離間した状態で、触覚指に対して前記操作者の指に取付けするための指フォルダ26が設けられている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 力覚提示デバイスとして、仮想空間において仮想物体に触れた時の抵抗感覚や重量感覚を手若しくは指先1点に提示するシリアルリンク型の力覚提示デバイスや、パラレルリンク型の力覚提示デバイスが提案されている。また、複数の指先に力覚を提示する力覚提示デバイスもある。しかし、従来の多指力覚提示デバイスは、小さな仮想物体の把持、或いは操りを行おうとした場合、多指力覚提示デバイスを構成している機構の干渉が起こるため、実現困難な問題がある。  この発明は、操作空間が広く、人間の指へそれぞれ3次元の力覚及び仮想物体の重量感を提示でき、さらに、圧迫感や装置の重量感を与えることがなく、安全で、小さな仮想物体を扱うことが可能な側面設置型力覚提示インターフェイスを提供することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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