出願番号 |
特願2009-278338 |
出願日 |
2009/12/8 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2011-120621 |
公開日 |
2011/6/23 |
発明の名称 |
データ特定装置、データ特定方法、及びプログラム |
技術分野 |
情報・通信、生活・文化 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
クレペリン検査、タスクパフォーマンス、差分ファイル、差分プログラム |
目的 |
個人個人の潜在的なタスクパフォーマンスを総合的に判定する検査として用いられるクレペリン検査という検査方法による検査結果を判定するに際し、被伝達者に各行の加算到達点の位置を伝えることで、検査結果波形を伝達する場合に、手作業による計数を行わずに行列の要素の位置を特定可能としたデータ特定装置、データ特定方法、及びプログラムの提供。 |
効果 |
この技術によれば、データ特定部は、特定対象要素(加算到達点)の値と所定の相対位置に存在する要素の値との組み合わせによって行列の要素の位置を特定するものであるから、データ特定部は、同一の行に存在する、加算到達点と同じ値の要素の中から、例えば前後の数値が一致する要素を抽出することで、行列の要素の位置を特定することができる。したがって、伝達者は、手作業による計数を行う必要が無く、確実に被伝達者に検査結果波形を伝達することができる。 |
技術概要
 |
この技術は、所定の行列の要素の位置を特定するデータ特定装置であって、所定の行列における各要素とその位置との関係を記憶したデータベースと、所定の行列における位置の特定対象である特定対象要素の値、及び特定対象要素からの所定の相対位置に存在する1つまたは複数の要素である近接要素の値の入力を受け付ける入力部と、入力部が入力を受け付けた特定対象要素及び近接要素の値に基づいてデータベースを参照し、特定対象要素の位置を特定するデータ特定部と、を備えている。また、この技術は、所定の行列と同じサイズを有する行列上の、データ特定部が特定した特定対象要素の位置にプロットを表示する表示部を更に備えている。データ特定部は、入力部が入力を受け付けた特定対象要素の値と同一の値を有する要素をデータベースから抽出し、抽出した要素から、要素を基準位置とする所定の相対位置に存在する要素の値が、入力部が入力を受け付けた近接要素の値と等しい要素を抽出し、この抽出した要素の位置を、特定対象要素の位置として特定している。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|