出願番号 |
特願2009-285641 |
出願日 |
2009/12/16 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2011-126806 |
公開日 |
2011/6/30 |
発明の名称 |
糖ラクトン−アゾベンゼン化合物およびその利用 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
糖ラクトン−アゾベンゼン化合物 |
目的 |
糖ラクトン−アゾベンゼン化合物、及びそれを製造する方法及び、この化合物のゲル化剤としての用途、表面処理剤としての用途、細胞培養基材としての用途、並びにカーボンナノチューブ分散剤としての多岐にわたる用途を提供する。 |
効果 |
多種の機能を有し、多用途に使用することができる新規な糖ラクトン−アゾベンゼン化合物、及びその製造方法を提供できる。 |
技術概要 |
式(1):G−NH−X−CO−NH−Ar−N=N−Arで示す糖ラクトン−アゾベンゼン化合物である。式中、Gは糖ラクトン残基、Xは1つの置換基を有していてもよいメチレン基、Arは置換基を有していてもよいフェニル基である。式(1)中、糖ラクトン残基(G)中の糖ラクトンは、ラクトース、マルトース、メリビオースおよびセロビオースの各ラクトン体から選ぶいずれかの糖である。式(1)中、Xが置換基を有しないメチレン基であり、Arが置換基を有しないフェニル基である。式(2):Y−NH−Ar−N=N−Arで示すアミノ酸修飾アゾベンゼン化合物を、糖ラクトンと反応させる糖ラクトン−アゾベンゼン化合物の製造方法である。式中、YはNH↓2−X−COで示すアミノ酸残基、Arは置換基を有していてもよいフェニル基を意味する。アミノ酸残基中、Xは1つの置換基を有していてもよいメチレン基である。この糖ラクトン−アゾベンゼン化合物を有効成分とするヒドロゲル化剤、表面処理剤、細胞培養材、カーボンナノチューブ分散剤である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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