出願番号 |
特願2008-138007 |
出願日 |
2008/5/27 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2009-286701 |
公開日 |
2009/12/10 |
発明の名称 |
タンパク質固定化用基板及びタンパク質固定化方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
タンパク質固定化用基板 |
目的 |
固定化するタンパク質の配向性の制御、活性の維持、固定化量の向上を可能とするタンパク質固定化用基板およびタンパク質固定化方法を提供する。 |
効果 |
タンパク質の配向性の制御、タンパク質の活性の維持、タンパク質の固定化量の向上が可能なタンパク質固定化用基板及びその製造方法、並びにタンパク質固定化方法を提供できる。 |
技術概要 |
式(I):(RO)↓3Si−(CH↓2)↓k−(NHCH↓2CH↓2)↓l−NH↓2(式中、Rはアルキル基、k=1、2、3…、l=1、2、3…である)で示すアミノ基含有ケイ素化合物(A)で担体を処理して、成分Aを担体の表面に結合させ、担体表面に結合させた成分Aのアミノ基にカルボキシル基を導入し、カルボキシル基を活性エステルに変換し、活性エステルに、式(II):NH↓2−(CH↓2CH↓2NH)↓m−CH↓2CH↓2NH↓2(式中、m=1、2、3…である)で示す第2級アミノ基を有するアミン化合物、スペルミン、スペルミジン、式(III):NH↓2−(CH↓2CH↓2O)↓n−CH↓2CH↓2NH↓2)(式中、n=1、2、3…である)で示すポリエチレングリコール鎖を有するアミン化合物、又は式(IV):NH↓2CH↓2−(CH↓2CH↓2O)↓o−CH↓2CH↓2CH↓2NH↓2(式中、o=1、2、3…である)で示すポリエチレングリコール鎖を有するアミン化合物を反応させて、担体の表面にアミノ基を導入し、アミノ基にグルタミン残基を有するトランスグルタミナーゼの基質を導入したタンパク質固定化用基板である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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