出願番号 |
特願2005-507258 |
出願日 |
2004/6/22 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
WO2004/112856 |
公開日 |
2004/12/29 |
登録番号 |
特許第4854300号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
医療用骨補填材およびその製造方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
医療用骨補填材 |
目的 |
組織為害性を示さない、骨伝導性を示す、骨と置換する、骨補填術式に必要な機械的強さを有するという全ての所要性質を満足する医療用骨補填材を提供する。 |
効果 |
組織為害性を示さない、骨伝導性を示す、骨と置換する、骨補填術式に必要な機械的強さを有するという医療用骨補填材の所要性質の全てを満足する医療用骨補填材を提供できる。 |
技術概要
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実質的に粉末を含まないカルシウム化合物のブロックと、リン酸塩を含有する溶液の、少なくとも一方が炭酸基を含有しており、カルシウム化合物ブロックとリン酸塩溶液を接触させて炭酸アパタイトを生成させるが、焼結を行わない、炭酸アパタイトを主成分とする医療用骨補填材の製造方法である。また、カルシウム化合物のブロックは、人工的に合成したカルシウム化合物を用いて製造したものであり、特に好ましくは、フォーム状カルシウム化合物である。また、この方法によって製造され、0.5重量%以上の炭酸基を含有する炭酸アパタイトを主成分とする医療用骨補填材である。図1は製造された医療用骨補填材の粉末X線回折パターン、図2はフーリエ変換赤外分光スペクトル、である。図3は、他の例の製造された医療用骨補填材の粉末X線回折パターン、図4はフーリエ変換赤外分光スペクトル、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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