出願番号 |
特願2005-504287 |
出願日 |
2004/3/31 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
WO2004/087961 |
公開日 |
2004/10/14 |
登録番号 |
特許第4538637号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
アポリポタンパクE遺伝子多型検出方法、アポリポタンパクE遺伝子多型のゲノタイプ判定方法及び試薬 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
アポリポタンパクE遺伝子多型検出システム、アポリポタンパクE遺伝子多型のゲノタイプ判定システム及び試薬 |
目的 |
正確、迅速、且つ、簡便にApo(アポリポタンパク)E遺伝子多型を検出し、ゲノタイプを判定することを可能とするApoE遺伝子多型検出方法、ApoE遺伝子多型のゲノタイプ判定方法及び試薬を提供する。 |
効果 |
正確、迅速、且つ、簡便にApoE遺伝子多型を検出することができる。又、安価なDNA分離方法を用いてApoE遺伝子多型を検出することが可能となり、一方で、様々なDNA分離方法の利用を可能とし、高速、且つ、大量化が可能となる。又、ApoE遺伝子多型検出方法、ApoE遺伝子多型のゲノタイプ判定方法及び試薬の正確性、信頼性を向上させることができる。 |
技術概要
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アポリポタンパクE遺伝子多型検出方法は、アポリポタンパクE遺伝子に特異的なプライマー対を用いてDNAを増幅する段階、増幅したDNAを、アポリポタンパクE遺伝子のコドン112の一塩基多型部位を認識配列に含む第1の制限酵素と、アポリポタンパクE遺伝子のコドン158の一塩基多型部位を認識配列に含む第2の制限酵素と、を用いて、コドン112の一塩基多型部位を含む認識配列での第1の切断位置及びコドン158の一塩基多型部位を含む認識配列での第2の切断位置で切断する段階、切断したDNA断片を分離する段階、分離されたDNA断片を検出する段階、を含む。そして、プライマー対及び第1、第2の制限酵素は、夫々のアポリポタンパクE遺伝子多型に特異的な夫々100bp以上のDNA断片を生成し得るように選択され、プライマー対のうち上流側プライマーは、第1の切断位置より、60bp以上、136bp以下の上流の位置に5’末端が設定され、プライマー対のうち下流側プライマーは、第2の切断位置より70bp以上の下流の位置に5’末端が設定される。図1は、ApoE遺伝子多型のゲノタイピングの概念図、図2はプライマー対の設定位置を説明する模式図、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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