木材腐朽担子菌を用いたプリオンの分解方法
- 開放特許情報番号
- L2011006213
- 開放特許情報登録日
- 2011/12/16
- 最新更新日
- 2011/12/16
基本情報
出願番号 | 特願2004-103382 |
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出願日 | 2004/3/31 |
出願人 | 国立大学法人九州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/10/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人九州大学 |
発明の名称 | 木材腐朽担子菌を用いたプリオンの分解方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 安全・福祉対策 |
適用製品 | 木材腐朽担子菌を用いたプリオンの分解システム |
目的 | 微生物を用いたプリオンの分解方法を提供する。 |
効果 | 低エネルギーかつ低コストでプリオンを分解する方法を提供することが可能になった。 |
技術概要 |
マンガンペルオキシダーゼ(MnP)を産生する木材腐朽担子菌の菌体又はその処理物、あるいはMnPを産生する木材腐朽担子菌の培養液又はその処理物を用いるプリオンの分解方法である。木材腐朽担子菌は、リグニン分解酵素を産生する菌である。MnPを産生する木材腐朽担子菌の菌体又はその処理物、あるいはMnPを産生する木材腐朽担子菌の培養液又はその処理物のうちの少なくとも1つを用いる、プリオン分解剤又はバイオリアクターである。木材腐朽担子菌を用いるプリオンの分解方法は、木材腐朽担子菌の菌体又はその処理物、木材腐朽担子菌の培養液又はその処理物、あるいは木材腐朽担子菌が産生するプリオン分解酵素を、プリオン(特に、異常プリオン)を含む処理対象物(例えば、異常プリオン汚染の疑いがある肉骨粉や飼料、又はプリオン病感染者の検査・診断・手術に用いられた器具や機器など)に接触させ、木材腐朽担子菌又は酵素の作用により対象処理物中のプリオン(特に、異常プリオン)を分解し、無毒化する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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