出願番号 |
特願2010-505899 |
出願日 |
2009/3/30 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
WO2009/123112 |
公開日 |
2009/10/8 |
登録番号 |
特許第5388137号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
ネットワークシステム、ノード、パケットフォワーディング方法、プログラム及び記録媒体 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ネットワークシステム、プログラム及び記録媒体 |
目的 |
無指向性アンテナを利用する従来のOmni IPTと比べて中継伝送効率の高いパケット中継伝送を実現可能なネットワークシステム等を提供する。 |
効果 |
従来のOmni IPTによる中継伝送特性と比べて大幅な中継伝送効率の向上が実現可能となる。特に、多方向選択型指向性周期的間欠送信法ではスループット特性について7.5%、パケット損失率は42%の改善が確認されている。さらに、高速選択型指向性周期的間欠送信法では、スループット特性は14.1%、パケット損失は86%以上の改善(パケット損失率0.05%以下)が得られている。また、経路形成過程で各ノードが指向性を確率的に変化させることにより、より最適な経路を形成することが可能となる。 |
技術概要
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図1は、無線メッシュネットワークを示す図、図2は、コアノード1及びスレーブノード21の概略ブロック図、図3は、(a)各ノードの指向性アンテナの配置と(b)(c)ノードの構造を示す図、図4は、ルーティングプロトコルにおけるコアノード1の処理を示すフロー図、である。コアノード1は、コアノード1の動作を制御する制御部3を備える。また、複数の指向性アンテナ51、…、5Nと、各指向性アンテナ51、…、5Nの有効・無効を制御するアンテナ制御部7を備える。さらに、コアノード1は、パケットを送受信するためのスレーブノード及び指向性アンテナの情報を管理するテーブルを記憶するテーブル記憶部9と、テーブル記憶部9に記憶されたテーブルを管理するテーブル管理部11を備える。さらに、コアノード1は、送信されるパケットを記憶する送信バッファ13と、受信したパケットを記憶する受信バッファ15と、パケットの送受信を制御する通信制御部17を備える。スレーブノード21の構成は、図2(a)のコアノード1と同様である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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